バラ「丹頂」の成長記録|その4 芽吹きと薬剤散布 2018年4月

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成長記録

春先の様子 新しい葉が芽吹いた

4月になり、すっかり暖かくなって色んな植物が芽吹きまくっています。

その中でも一段と旺盛なのがバラ。

2月に剪定をして枝だけになっていたのが…

 

現在はこんな感じに。沢山の葉が出てきました。

新しい葉は水分が多くつやつやしています。

 

 

 

よく見るとつぼみも出てきています。結構早い時期に咲きそうです。

 

 

全体を見てみると古い枝の元の方からは新芽が出ず、その先の去年伸びた部分から新芽が出ています。

古い枝を長く残していくと、花が咲く部分がどんどん外に広がっていって木が巨大化していくような気がします。

この枝の出方を踏まえて来年以降も剪定していかないといけませんね。

 

 

春先に気をつけたいこと

暖かくなってくると出てくるのが病害虫です。

このバラの品種は「丹頂」という品種でわりかし強いのですが、病気は無いに越したことはないので何点か気を付けていることがあります。

それは、①薬剤散布 ②雨除けと土の表面の掃除 です。

 

①薬剤散布

薬剤は暖かい時期は2か月に1回くらい定期的に散布しています。

冬は病害虫もおとなしいのでやってもやらなくてもいい感じです。

食べるものだと農薬とか気にしようかなとか思うのですが食べないので気にせず散布します。

今回散布したのはこちら。ベニカXスーパーファインのバラのやつです。

 

 

 

葉の表裏と幹にしゅっしゅとかけております。

薬剤なので、散布する際には手袋をかけるなりしています。

 

②雨除けと土の表面の掃除

こちらは病気予防です。

雨が続くと病原菌(カビとか)が沸きやすくなりますので鉢植えの場合は可能な限り雨が当たらない場所に移動しています。

また、土の表面に枯れた葉っぱや花びらが溜まった状態だと雨で水と一緒に汚れや雑菌が地面から跳ねて病気の原因になるようです。

気が付いたときにマメに掃除するようにしています。

 

番外 剪定時に癒合剤を塗る

これは今年失敗したなーと思ったことなのですが、剪定で株の根元から枝を切り落とした部分からなにやらぬるぬるしたものが発生しました。

剪定時に癒合剤(トップジンMなど)を塗らなかったので雑菌が出たのではないかと思います。

はさみが汚かったのもいけない気がします。

現在は塞がっておりぬめぬめも出ていないので一安心ですが、やはり塗るべきだったなあと思います。

 

現在8号鉢。春の花後に10号鉢に植え替えるか迷うところです。

バラの成長のためには必要だと思いますがスペースがない…

 

今回はここまでです。次回に続きます。

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