実生パッションフルーツ育成日記⑤ 開花から結実まで

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成長記録

種まきから4年9か月 2019年5月下旬 今年もつぼみが

昨年、一つだけ花は咲いたものの受粉作業を忘れ見事に花を落としたパッションフルーツ。

開花のシーズンが終わり、昨年と同じく屋外で囲いもせずに越冬しましたが少し葉が落ちたくらいで全く問題ない様子です。

ある程度株が育ってくれば屋外での越冬はできてしまうようです。(※神奈川県川崎市の南向きのベランダで育成しています。)

 

4月頭から新芽が伸び始め、ベランダを覆うようにツルを伸ばし始めています。

新芽が芽吹いたころから肥料を継続的に与えてきたのが功を奏したのかよく成長しています。

 

下はベランダにツルを這わせる計画の図です。

昨年はベランダの天井部から少しツルがはみ出るくらいまで成長したのですが、今年は昨年伸びたところからの成長なので、太陽光(オレンジの矢印)を沢山受けることができるようになりました。

ベランダを横から見た図。左側が壁、右側が手すり。

 

太陽光をさんさんと浴びている位置のツルにつぼみを発見しました。これはあと1,2日で咲きそうですね。

 

昨年も6月頭くらいに花が咲いたのですが、昨年と違うところは花が一つではないということ。

ツルのあちこちにつぼみらしきものができています。

つぼみがたくさんついたのは「株が充実してきたから」または「ツルが伸びて太陽光を沢山浴びることができたから」どちらかが要因かなと思います。

天井に近く日照があまりない部分にもつぼみが出ていたので、つるがつぼみをつける条件は「強い日ざしが当たっていること」が必須ではないようです。

 

種まきから4年10か月 2019年5月末 開花

上の写真から2日後、開花しました。

うねうねの副花冠を持つ相変わらず奇妙な花です。

今年は間違いなく受粉させていきます

受粉作業

それでは受粉作業に入りましょう。

まずは、花から花粉の入った葯を雄しべの先からとります。

 

取った葯がこちら。見た感じ花粉が見られません。まだ花粉が出ていないようです。

 

中央の大きな溝のサイドにある隙間を割ってみると、中から花粉が。

花が咲いてから間もないのか、又は時期がまだ早いからなのかまだ割れていませんでした。

 

葯を雌しべにこすりつけていきます。

雌しべは3本あるのですべてにつけました。

 

(ピントが合っていない気もしますが)無事雌しべに花粉がつきました。

この後数日して子房が膨らんできたら無事受粉成功となります。

 

ちなみにですが、この日は2つの花に、その2日後にもう2つの花に受粉作業を行いました。

例年にないペースで花が咲いており大変うれしい限りです。

 

受粉から5日後 2020年6月初旬

受粉から5日後、花を見てみると子房の部分が膨らんできていました。実の付け根から先まで3センチくらいあります。

どうやら受粉は成功したようです。

実は受粉成功したかどうかは次の日には分かります。受粉した次の日に雌しべの付け根の子房が黄色くなっていなければ受粉成功となりますが、花びらをむしる勇気もなかったので様子を観察していました。

 

更に4日後。随分大きくなりました。実の付け根から先までおよそ5センチ。

もう一回り大きくなりそうです。

 

6月9日の時点で5つ受粉作業をしました。

他にもつぼみがちらほら見られますが、花が咲く前に落下してしまうつぼみが出ました。

水不足なのか、肥料不足なのか、生理落下なのか原因はよくわかっていませんが肥料と水を多めに与え、しっかりと実が育つように管理する必要がありますね。

落ちてしまったつぼみを割ってみるとしっかりと花の構造ができていました。ギュッと押し込められた感じでつぼみに入っていることが分かります。

 

パッションフルーツの実が熟すのは開花から80日くらい後なので、8月中旬あたりになるかと思います。

それまでに実が落下しないのを祈るばかり。

あと、ツルの摘心をするとツルの数が増えて実も沢山収穫できる可能性が高まるのですが、今年初めて実がなった木でそれをやって大丈夫なのか少し迷っています。

 

今回はここまでです。次回に続きます。

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