種まきから2年8か月の様子(2018年3月末)
約3年ほど前に友人にもらった実から種を取り、発芽させたパッションフルーツ。
昨年末にベランダから取り込み、そのまま一冬窓際で越しておりました。
前回の記事はこちら。
1月頃から新芽を伸ばし始め、現在はこんな感じになりました。
1月の様子がこちら↓なので、冬でもある程度の温度と日照があれば育っていくようです。
室内とはいえ窓際は10℃以下になることもあるだろうにとても元気。
パッションフルーツは結構寒さに強いのかもしれませんね。
続いて根を見てみます。
鉢が明らかに小さく、鉢底から根っこが出てきて鉢を押し上げています。
そろそろ植え替えをしないと本当にマズイ…
そういえば、昨年は葉っぱはモリモリ育ったものの花が一つも咲きませんでした
原因は鉢の小ささなのか、株が充実していないからなのか、それとも他に要因があるのか。
実生のパッションフルーツの結実は気まぐれらしいので、とりあえず今年は鉢を大きくしてさらなる株の充実を図りたいと思います。
※ちなみにプランターの株たちは枯れてしまいました…
植え替え開始
まずは、はみ出している根っこを切ります。
カッターで根をスパスパ…丸い円盤が取れました。
鉢から抜いてみるとこんな感じ。かなり激し目の根鉢になってますね。この鉢に植えてから1年くらいしか経っていないと記憶していますが…。
本当にパッションフルーツは生育旺盛なたくましい植物だなあと思います。
根の生育がかなり旺盛なので、今回は大きめのプランターに植え替えていこうと思います。
下に水が溜まる機構がついていて夏場の水やりが楽になるやつです。
サイズは横45センチ弱、縦40センチ弱。下に根っこが張れるように深めのものを選んでいます。
用土はいつも通りの赤玉土+培養土+元肥。
土を入れて、元肥としてマグアンプKをザラザラとちょっと多めに入れます。
パッションフルーツのことですからモリモリ成長するはず。きっと大丈夫(たぶん)
根っこをほぐして少し整理、植えていきます。
ベランダに出して、壁に張ったネットに絡ませていきます。
ちなみに、プランターを設置したのはベランダの手前側です。
まずは壁、天井を這わせて、夏には日差しを少し遮る感じで伸びてくれるといいなあと思っています。(下はベランダを横から見た図。左側が壁、右側が手すり。)
ツルの長さが既に1メートルを超えているので、すぐ天井まで届いてしまいそうです。
今年は実がなってくれないかな…と願いながら粛々とお世話をしていきます。
続きはこちら。
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