種まきから3年10か月 2019年6月上旬 ついに開花
先日パッションフルーツに初めてついたつぼみ、あれから数日後についに開きました!
つぼみが付いた記事はこちら。
実生パッションフルーツ育成日記③ ついにつぼみが!
昨年植え替え後の成長 パッションフルーツについて、約1年ぶりの更新となりました。 昨年の春、鉢で育てていたパッションフルーツを大きめのプランターへ植え替えました。 前回の記事はこちら。 大きめのプランターへの植え替えを行った直後はこんな感じ...
パッションフルーツの花は、中心から出ている副花冠という糸状のものが通常のトケイソウと比べてうねっているのが特徴です。
副花冠の下に開いている10枚の花びらの見えるものはすべて花弁ではありません。花弁5枚と萼片5枚となっています。
中心部から3本出ているのが雌しべで、その下に放射状に5本出ているのが雄しべです。
通常でしたらなるべく午前中の間に雄しべをピンセットかなにかでちぎり取り、雌しべにこすりつけてやれば受粉完了となります。
痛恨のミス
しかし…この時管理人が痛恨のミスを犯していました。
雄しべにあんまり花粉が見えないなーとか思ってしまって、明日以降花粉が出てくるまで待とう、とか思ってしまって受粉作業をしませんでした。
そして次の日以降雨が降り花が閉じ…
3日後にはついに花が落ちました。ガーン。
蕾の中にはしおれた雄しべと雌しべが…
もうなんか愚かすぎて嫌な汗が出まくってます。
そう、パッションフルーツの花は1日で萎んでしまうのです。
皆さまくれぐれも花が開いたらその日のうちに早めに受粉作業をしてくださいね!!
もう一つくらい…花つくといいなあ…(涙)
その後の顛末(2020年6月追記)
その後ですが…残念ながらひとつも花が咲かず、今年(2019年)のシーズンは終わってしまいました。
パッションフルーツの木のツルの長さは3メートル以上伸びているので実を実らせるポテンシャルは十分だと思うのですが…
やはり実生の種は実がつきにくいんでしょうかね。
まあ花が咲いただけ昨年よりも進展しているということで来年にかけます!
今回はここまでです。次回に続きます。
実生パッションフルーツ育成日記⑤ 開花から結実まで
種まきから4年9か月 2019年5月下旬 今年もつぼみが 昨年、一つだけ花は咲いたものの受粉作業を忘れ見事に花を落としたパッションフルーツ。 開花のシーズンが終わり、昨年と同じく屋外で囲いもせずに越冬しましたが少し葉が落ちたくらいで全く問題...
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