またまたバラをお迎えしてしまった…
日々夏の足音が聞こえてくる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
管理人はこの度性懲りもなくバラをお迎えしてしまいました。
そのバラというのがこちら。「フォースオブジュライ」
赤地に白とピンクの絞りが入っている一重咲きのつるバラです。
名前はアメリカの独立記念日である7月3日から。赤白の絞りを星条旗に見立てているそうです。
こちらのバラ、以前須磨離宮公園でも見かけました。
噴水の近くのラティスに絡まっていた気がします。
配色と形が好みすぎていつか育ててみたいと思っていたところ、近所の園芸店でたまたま見かけたので気が付いたら買っていたという次第です。
こちらのバラは1999年、アメリカの作出です。
アメリカの権威あるバラの賞であるAARS賞を受賞しているので割と病気とかに強く育てやすくてよく咲くという性質が保証されているようです。
四季咲き性が強いようなので長い間花を楽しめそうです!
観察
それでは苗の観察をしていきましょう。
まずは全体。つるバラのはずなのですが枝はかなりまっすぐで木立性のバラのようです。
硬さも結構あり、これは誘引できるのか不安になります…。
続いて花。大きさは10センチいかないくらい。
ふちにフリルの入った一重咲です。花びらは触った感じ結構硬く厚みがありしっかりしています。
花芯は鮮やかな黄色で花びらの色とマッチしています。一重のバラは花芯も花の顔になります。
花は房になっており、一枝に沢山の花が咲くようです。
続いて枝。前述のとおりまっすぐで、結構な鋭さのトゲが大量についています。
これは正直怖いので、この後取れるところのトゲは取り去りました。
トゲが嫌で世話をしなくなったら一巻の終わりですから。
葉の裏にまでこんなトゲつけなくてもいいのに…ってくらいのトゲが。
さすがにこれは取れない。
続いて根元。結構しっかりとした根元になってきています。
ひこばえからも普通に花が咲いているあたり、この苗は接ぎ木苗ではないようですね。価格も安かったし。
ベランダで日光に当てつつ管理開始です。
鉢が小さめなので水切れに気をつけないといけません。
お迎えから3日後
お迎えから3日くらいで花が満開状態に。
こうしてみると椿のような和風の雰囲気もありなかなか素敵です。
古くなった花は色が紫がかってきます。
触ると花びらがポロっと取れてしまったのですが、花びらはしおれておらずかなりしっかりした状態でした。
花びらの結合部が取れやすい性質のようです。花持ちはそんなに良くないかもしれません。
一通り花が終わったら切り戻しと鉢増しを行おうと思います。
今回はここまでです。次回に続きます。
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