今回は、2019年の春の開花以降の我が家のバラ「丹頂」の様子をまとめていきます。
またまたほぼ1年ぶりの更新となってしまいました(-_-;)
2019年秋~冬の花
春に大きな花を10輪以上咲かせてくれた丹頂、秋も無事花を咲かせてくれました。
このように大きな花が咲いてくれましたが数は春のほうが多かったです。
そういえば、春先に先端が折れてしまったベーサルシュートがあったのですが、折れた脇から脇芽が出てきました。
その後、特に何もせずに成長を見守っていたところ、ベーサルシュートの先にかなりたくさんの花が咲きました。
しかしそこにエネルギーを使い果たしたようで他の枝にはあまり花が咲きませんでした。
樹全体にバランスよく花をつけさせるにはベーサルシュートの扱い方がかなり重要になってくると感じます。
昨年は気候のせいか、秋の花期が長かったように思います。
12月になっても普通に咲いていました。
2020年2月 剪定
年も明けてそろそろ春の足音が聞こえてきたので剪定を行っていきます。
まずは全体の樹形を見てみます。
鉢から左側にぐわっと伸びているのが昨年出たベーサルシュートです。
ぐんぐん伸びて枝分かれも沢山しました。しかし、他の枝を見てみると背も低いし枝も細く元気がありません。完全に栄養がベーサルシュートに行ったことが分かります。
もう少し扱い方を考えなければいけなかったですね。
剪定をしていきます。
細い枝や枯れている枝を除き、全体の高さを鉢の上3,40センチほどに切りそろえていきます。
下の写真ではさみを当てている枝は古くなってきているので切ってしまいます。
剪定終了。今年は太い枝を4本残しました。
2020年 3月中旬 芽吹き
剪定から一月ほど経ちました。
この頃は暖かい日が多く、随分と新芽が芽吹いてきました。
上から見たところ。
画面上に伸びているのが昨年のベーサルシュートです。太さがダントツです。
2月に切り落とした古い太い枝の根元から芽が出てきています。
これは…ベーサルシュートとは言いませんね、多分。
今年はベーサルシュートは出るのでしょうか。
台木のノイバラの芽が出てきているので根元から折り取ります。
バラを数年育ててみてなんとなく植物の性格が分かってきたように思います。
ことしもなるべく元気に沢山花を咲かせてくれるようお世話していきます。
今回はここまでです。次回に続きます。
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