アジサイの春の萌芽から開花まで

我が家に来ておよそ2年のアジサイ。品種はダンスパーティーです。

日当たり良いベランダで真夏の日光と闘いながら毎年春には元気に葉っぱを出し、花を咲かせてくれます。

冬の萌芽から開花までの様子をレポートします。

1月中旬

季節は1月で本格的に寒いのですが、まだ葉がついています。

ベランダの日当たりが良く暖かいからでしょうか。

昨年植え替えをして木の勢いが良いので昨年の花後の剪定から脇芽がずいぶん伸びました。

節には今年咲くであろう花芽が見えます。

しばらくすると昨年の葉がすべて枯れ落ちました。

葉が枯れ落ちて枝が見えやすくなったので、今年咲く花芽の上で剪定。

また、枯れ枝を切ったり混んでいるところを梳く等の枝の整理をしました。

3月上旬・萌芽

3月に入り新芽がほころび始めました。

思ったよりたくさんの新芽が出ています。あまり目立ちませんでしたが沢山の花芽が形成されていたようですね。

4月上旬・ぐんぐん成長

かなり茂りました。ツヤツヤの葉がなんとも美しいです。

もうボチボチ花が見えてくるかもしれません。

5月中旬・開花

茎がずいぶん伸びて株が大型化し、一斉に花が咲き始めました。

直射日光を避ける場所に置いてあるので若干徒長気味。ダンスパーティーは徒長しやすいようです。

伸びてきた新芽すべてに花が咲いています。

やはりベランダは暖かいのか近所の他のアジサイたちと比べても花が咲くのが早い気がします。そのような品種なのかもしれませんが。

ベランダへの出入り口をふさぎ始めており、出入りの際若干邪魔になりつつあります。

6月上旬・満開

一面に花が咲きました。ピンク色が美しいです。

若干色が淡い気もしますので来年は肥料を工夫して鮮やかな色を出したいものです。

ちなみにピンク色を濃くするためには土をアルカリ性に近づける必要がありますので、春先から苦土石灰を施すと良いです。

まとめ

今年は昨年よりもたくさんの花が咲いてくれました。

日照、剪定などの条件はそこまで変わっていないので、一番の要因は昨年大きな鉢に植え替えたことだと思います。すくすく育って沢山の花芽を形成したのだと思います。

やはり植物にとって根は大事なのだと痛感します。

今10号鉢に植わっていてそろそろ持ち運べなくなるので近々コンパクト化の大手術を行うことになるかもしれません…

春の管理メモ

花が咲くまでの時期はよく日に当てて水を切らさず肥料も適宜与えてください。

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