ヘリオトロープ成長日記 | その1 植え付けと開花

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ハーブ

2020/4  ヘリオトロープをお迎えしました

ヘリオトロープという花があります。

とても甘くて良い香りのする紫色をした素敵な花です。

ヘリオトロープという単語を初めて知ったのはゲームだったりするのですが(ロマ〇ガ3)、その単語の響きがとても素敵で何かは分からないけど単語だけずっと覚えていました。

最近になってヘリオトロープがハーブだと知り、早速お迎えしてきました。

 

ヘリオトロープは一般的に2品種が出回っています。香りの強い「コモンヘリオトロープ」と香りは控えめですが花が立派な「ビッグヘリオトロープ」です

園芸店で一般的に売られているのはビッグヘリオトロープだそうなので、今回お迎えしたのもおそらくそちらだと思います。

とはいっても甘い香りがかなりするのでコモンヘリオトロープはどんな強い香りがするのか気になるところです。

遠くにいても香るほど、だそうですが本当でしょうか。

 

ヘリオトロープを観察してみる

それではヘリオトロープを観察していきましょう。

まずは花です。

3mmほどの小さな花が寄り集まってこんもりとした塊を作っています。

開いた花は中央から白っぽくなっていくようです。

 

蕾の状態だとこんな感じ。こっちの写真だけフィルタがかかってしまって色が濃いめに写っているのですが、それを差っ引いても紫色が濃いです。

 

葉が黒がかった緑色をしていて、銅葉好きの管理人としては大変心躍る外観をしています。

葉脈は深く刻まれ、葉の表面には細かな毛が生えています。

 

花の下に脇芽が見えます。脇芽は沢山出て次々に花を咲かせる植物です。

 

植え付け

しばらくポット苗のまま香りを楽しんでいて植え付けを忘れていたら…なんと水切れでしおれてしまいました。

ヘリオトロープは水切れに弱く、水切れしてしまうと葉が黒く枯れ落ちてしまいます。

ポットに水を与えた後、陶器の鉢に草花用培養土で植え付けを行い、さらに水を与えました。

ちなみに根元の葉は水切れにより枯れ落ちてしまったので除去してあります…ほんとに水切れに弱いですねえ…

 

しばらくすると水を吸ったのか木も回復してきました。

ひとまず安心です。

この鉢、えびね鉢という名前で売られていたおそらくエビネ蘭を植える和風の鉢なのですがなんとなく似合ってるような気がします。花の雰囲気がヤマアジサイっぽいからでしょうかね。

 

根元から芽が生えてきているのが見えます。

これからワサワサと株が茂っていくのでしょうね。楽しみです。

 

今後は適度に液肥を与えつつ、水切れに気をつけながら日なたで管理していきます。

耐暑性はあまり強くないようなので花後の夏期の管理には気をつけないと。

今回はここまでです。次回に続きます。

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