4月に入りいよいよ春本番、気温も上がってきましたので今回はブラックオブツーサの株分けをしていきます。
ハオルチア ブラックオブツーサ
今回株分けするブラックオブツーサ、よく見かけるオブツーサよりも肌色が少々黒みがかっており、葉先がとがっているのが特徴です。
お迎えした時点では葉の数が10枚ないくらいのほんの子株の状態でした。1年半ほど経過し現在は2.5号鉢いっぱいに大きくなっています。
葉先の様子。
管理人は光管理があまりうまくないのでハオルチアの窓を曇らせてしまいがちなのですが、このブラックオブツーサは割と透明度が高く綺麗でいてくれています。
要因は…置き場所でしょうか。
現在は南向きのベランダに置かれたの棚の一番奥側。棚には不織布を2重にかけて遮光しています。
さて、このようにモリモリと美しく育ってくれたブラックオブツーサですが、現在子株がものすごい勢いで発生しています。
それはもう親株の形が崩れてくるほどに…しかも子株も花を咲かせようとしています。ちょっと育ちすぎました。
というわけで、いい季節ですので株分けを行っていこうと思います。
株分け開始
早速鉢から抜いてみました。健康的な太くて白い根がたくさん。
調子のよさそうな株はやはり根も綺麗でたくましいです。
子株と親株の間を指で広げつつ、間にアルコール消毒をしたカッターを入れ、子株を切り離します。
株によっては子株がぽろっと取れたりもするのですが今回はがっちりついていたのでカッターを使っています。
切り離しても生きられそうな大きさの子株が6個取れました。一つは根がついていませんが。
子株を外したところにもっと小さい子株がいましたが、これは外すと死んでしまいそうなのでこのままにしておきます。
子株を外し終わった親株です。
写真右側に子株がたくさんついていたので左右のバランスが悪くなってしまいました。
子株と親株を鉢に植え付けました。
一鉢が6鉢に増加してしまい我が家の狭い栽培スペースを圧迫することになります。
みんな元気に育て!
さいごに
さて、無事株分けも済んだわけですが、今後親株が無事生きてくれるか少々心配です。
というのも、以前大きく育った子株を株分けをした際に親株が調子を崩したことがあったからです。

まあ…調子を崩したのは子株を大きくなるまで切り離さなかったのが原因ではないかもしれませんが。植え替えの際に雑菌が入ったから、とかいろいろと考えられることはあります。
引き続き様子を見守っていきます。
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