種から育てる黒松盆栽栽培キットの成長を綴ります。
今回は植え付けから1年8か月後の様子です。
前回の記事はこちら。

成長記録
植え付けから1年8か月後(2021/6/8)
黒松栽培キットも植え付けから1年半以上過ぎまして。
現在の様子はこちら。木の先端部分のミドリと呼ばれる塊から一斉に葉が芽吹いています。背丈は12センチくらいです。
幹も若干太くなってきて「木」感が出てきたように思います。
こちらは半年ほど前の昨年10月頃の様子。
現在と比べると幹は細く葉も少なくていかにも苗といった感じ。
半年で随分変わりました。
先端のミドリ部分。
幹に生えているものよりもしっかりとした葉が密集しています。
この部分は放っておくとずんずん上に伸びてしまうので、背を高くしたくない場合は切ってしまいます。
上から見た図。いやーホント松っぽい。
幹の下部から新しい枝になりそうなものが出てきています。
曲げてみよう
さて、この松ですがそろそろ方向性を決めなければいけない時期にきています。普通の木にするか、盆栽にするか。
木にするならどんどん鉢増ししていって普通に育てればいいのですが、ただ松の木を育てることにあまりロマンを感じないので盆栽にしていきたいと思います。
盆栽にするといっても何をすればいいのかわからないので近所の盆栽愛好家に聞いたところ、「曲げればいいんだよ」とのことでした。
というわけで、針金をかけて幹を曲げてみました。
まだ木が若いので、幹は結構派手に曲げてみました。ちょっと盆栽ぽいか…?
曲げているときに手にヤニがついてさわやかな香りがします。こんなに小さくてもヤニはしっかり出ているようです。
松は幹を楽しむものらしいので、根本から手前側にせり出している部分の幹が見どころになってくれるとうれしいですが。
これ以上背を高くしたくないのでミドリの部分は7月くらいにカットしようかと思います。
幹が1本なので下から出かけている枝の成長に期待。
今回はここまでです。次回に続きます。
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