夏に見事な花を咲かせてくれたルリタマアザミの秋から冬の様子の記録です。
夏に咲いてくれた花はこちら。色が薄めで儚げな美しさです。
育成記録
2020/9/12 花と茎が枯れてきた
さて、花は7月下旬に咲きまして、その後花びらの部分が枯れ落ちました。
残ったのは茶色のガクの部分です。
ルリタマアザミはこのガクというか鞘の中に種ができます。
種ができているかなーと期待して鞘を開いてみたらしわしわの物体しかありませんでした。どうやら種の元となるものはできていましたが種にはなりきれていなかったようです。残念。
それでも諦めずにしわしわの物体を土にまいてみましたがやはり発芽せず。
花が終わったので丈夫を切り落としました。
まだ茎の途中の部分には脇芽があるのでのびてこないかな~と期待して茎は残してあります。
株の根元からは新芽と思われるものが出てきています。
しかも複数確認できました。これは嬉しい。
2020/10/20 新芽が育ってきた
秋も深まってまいりましたら新芽がぐんぐん成長してきました。
切れ込みのほぼ無い葉がたくさん出ています。生えはじめの葉は切れ込みが少ないようです。
切れ込みは無いですが葉に棘はありまして触ると痛いです。
新芽は3つほどあります。このままいけば来年は花がたくさん咲きそうです。
ある程度株が育ってきたのか新しく出る葉の切れ込みが深くなってきています。
ちなみに残しておいた茎は脇芽が伸びることなく枯れてしまいました。
もう少し早いタイミングで頂点の花を切っていればもしかしたら脇芽が伸びたのかもしれません。
2020/12/16 冬支度
すっかり冬となりました。
ルリタマアザミの株は全体的にぺたんとしまして新葉の展開が止まりました。
また、秋口に大きく成長した葉がちょこちょこ枯れてきてしまっています。
上から見た図。ペタンとしています。
たんぽぽ等と同じように寒さに耐えるためにこのフォルムになっているのだと思われます。
おそらく春まではこの状態だと思います。
春が来るのが待ち遠しいですね。
2021/2/1 周りの葉が枯れてきた
年も明けまして春の足音が…まだ聞こえてきません。
なんだかんだ冬の間も新芽はすくすく成長しまして、株の中心部分のボリュームが増してきました。
一方、秋に育った周りの大きな葉が枯れ込んできました。
枯れた葉は取り除きました。
今回はここまでです。次回に続きます。
コメント