今年の夏、友人に誕生日のプレゼントとして黒松盆栽の栽培キットをいただきました。
ハーブなどの栽培キットはよく見るのですが、盆栽を育てるキットもあったとは…。
まもなく11月になり気温も発芽に適した温度になってきたので種を植えていきたいと思います。
黒松盆栽栽培キットについて
今回頂いたキットはこちら。鉢の中に土等の資材が入っており、「BONSAI」の帯がかかっています。
大きさは、湯飲みより少し大きいくらいです。
キットを開封してみます。
内容物は、右上から鉢、黒松の種5粒、鉢底ネット、説明書、培養土です。
鉢はテラコッタのような素材で、表面に白い釉薬がかけてあります。北斎の絵がプリントしてあるあたり、海外の方にも喜ばれそうな感じです。
そして、松の種が結構大きいことに驚きました。こんなに大きいなら松ぼっくりを拾ったときに目にしていそうなものですが、管理人は見たことがありませんでした。
種の発芽温度は15~20℃ですので今時期(11月頃)が丁度植え時です。
ちなみにこちらのキット、他にももみじ等広葉樹を育てるものもあります。そちらは発芽作業に移る前、冬を越し春が来たことを種に勘違いさせるために1か月以上冷蔵庫に入れる必要があります。
黒松はその作業が必要ないそうです。おそらくですが常緑樹なので春のみに発芽するというしくみになっていないからではないかなと思います。
植え付け開始(2019/10/30)
それでは早速植えつけていきます。
まずは鉢の底に鉢底ネットを敷きます。
続いて袋に入った培養土を鉢に入れ、水をかけて全体を湿らせます。
土に1.5センチくらいの穴を空け、種を入れて土をかぶせます。
植え付け完了後、土の乾燥を防ぐためにラップをかけます。
我が家の室内植物栽培環境LEDエコピカlumi棚に設置して発芽を待ちます。
ひと月以内には発芽するようなので、気長に待ちたいと思います。
2週間後(2019/11/15)
時々霧吹きをしながら植え付けから2週間が経過したころ…
鉢を見ると一つ発芽していました。
ひょろっとした茎の先に種の殻がついています。見た感じネギです。
とりあえず一粒は発芽してくれてよかったです!
引き続き見守っていきたいと思います。
最後に盆栽キットいろいろのリンク張っておきます。興味が湧いた方はどうぞ。
鉢のデザインもいろいろあります。升に植えるタイプのものもあるんですな。
今回はここまでです。次回に続きます。

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