スーパーのミニトマトのおてがる水耕栽培をしてみた|その1 芽出しと植え付け

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成長記録

ミニトマトの水耕栽培を手軽にやりたい

毎年夏が近づくと、園芸店に野菜の苗が出回り、多くの人は野菜を栽培したくなっていることと思います。

管理人も例に漏れず、野菜を水耕栽培などしています。(ちょっと手法が一般的ではなかったりしますが。)

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今年は、スーパーで買ってきたトマトから種を取って栽培してみようと思います。

テーマは「お手軽水耕栽培」です。今までやってきた水耕栽培のように大掛かりな栽培装置を利用しない方法で栽培を行っていきます。

 

ミニトマトの発芽作業

トマトの種の採取

今回種を採取するトマトはこちら。

スーパーで3色ミックスで売っていたものです。品種は不明です。

特に品種にこだわりはないし、お手軽栽培がテーマなので「そのへんで手に入るもの」を利用していきます。

 

トマトを切り、中から種を取り出します。

 

茶こしで種の周りのぬるぬるを洗い流します。

これで種の採取完了です。

 

今回はこのまま植え付けていきますが、芽が出なかったことを考慮して余った種は乾燥させて保存しておきます。

 

スポンジにセット

続いて植え付けを行います。

植え付けはこのようなスポンジに行っていきます。

スポンジに切れ目を入れ、間に種を入れます。この時、トマトの色が分かるように油性ペンでメモをしておきます。

 

容器に入れ、水を含ませます。

植物用蛍光灯の下に置いて発芽を待ちます。

 

植え付けから10日後

植え付けてから10日あまり、種は無事発芽して芽が沢山出てきています。

蒔いた種はほとんど発芽してます。

 

そういえばあとから気づいたのですが、トマトは「嫌光性種子」でして、発芽に際し光が当たっていると発芽率が悪くなったりします。

今回はスポンジに挟まれていて光が当たらなかったため、かなりの数の種が発芽したんじゃないでしょうか。

 

こちら、スポンジの裏です。

苗の根っこが既に出てきています。今のところ順調に育っているようです。

 

水耕栽培開始

条件

それでは水耕栽培装置にセットしていきます。

今回の栽培の条件は以下です。

培地ベラボン(ヤシガラ)
養液ハイポニカ100倍希釈液
エコピカlumiフルスペクトラム
給液方法:底面吸水
温度:15~20℃(4月の神奈川県の室内)
その他:PC用ファンで空気循環させる
根の土を取りヤシガラ培地に植え付け、養液を薄く満たした容器に入れて栽培します。

※水耕栽培で有名な「いつでもレタス」さんを参考にさせていただいています。

また、今回はヤシガラ培地を利用しない育て方も同時に試してみたいと思います。

装置にセット

続いて、栽培装置にセットしていきます。

スポンジで芽出しした苗をヤシガラ培地で包み、お茶パックに入れます。

また、スポンジの苗をそのまま栽培したらどうなるかの実験のためにお茶パックに直接スポンジを入れます。

転倒防止のために底を抜いたプラスチックコップの中に入れ、養液を入れるプラスチックケースに並べます。

 

プラスチックケースに1000倍に希釈したハイポニカ養液を底から5mmほど注ぎ、植物用蛍光灯の下に置いて準備は完了です。

底から養液を吸収し、成長していってくれるはず。

水を肥料液を切らさないようにしながら成長を見守っていきます。

 

今回はここまでです。次回に続きます。

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