ミニトマトのハイポニカ養液栽培2019① 装置作成と植え付け

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成長記録

今年もミニトマト栽培始めます

今年もずいぶん暖かくなってきましたのでミニトマトの水耕栽培を始めていこうと思います。

 

昨年、なぜか完全室内でのトマトの水耕栽培に憧れ室内でトマトを育てていた管理人。

4か月ほど育ててみたものの、LEDライトの出力不足等により実がならないという残念な結果となりました。草部分はモリモリ育ってたんですが。

その記事はこちら。

【ハイポニカ】ミニトマトの水耕栽培at室内1 ことはじめ

昨年の失敗を踏まえ、今年はモリモリミニトマト収穫しようと思います。

昨年の失敗を踏まえて

改めて、昨年の失敗要因と思うところをまとめるとこんなところです。

  • 光が弱い
  • 虫がいないため受粉しにくい

ということで、今年は屋外で、トマトの品種を変えて栽培することにしました。

それにより問題はこのように解決されます。

光が弱い問題

屋外で太陽光が当たるため解決。むしろ葉焼けの問題をしたほうが良いくらい。

受粉しにくい問題

管理人宅は5Fにあるため地上よりは虫が減るため、受粉が必要な品種だと受粉に問題が出そうです。

そのため、単位結果性の品種をセレクトしました。単位結果とは花粉が受粉しなくても実がなる性質です。

 

屋外で育てることにより新たに温度高すぎ問題とか出てきそうですがまあ一旦置いときます。

栽培装置をセット

苗の準備

早速ですが、今回植え付けるトマトはこちら。

ドルチェレッドという単位結果性の品種です。

 

蕾が既にできています。

 

ポットから抜いて、根を適当に洗います。

 

 

装置の作成

続いて栽培装置です。用意するのは適当な大きさのプラ等の容器と鉢です。

今回はダイソーで売っていたふた付き容器とスリット鉢3号を利用します。

ふた付き容器は容量が10リットルくらいあると安心です。

(今回のは家にあった6リットルくらいしか入らない容器を利用しているので途中で変更するかもしれません。)

容器のふたに、鉢がはまるくらいの穴を空けます。

 

スリット鉢に、トマトの苗を植えこみます。

今回の培地(土部分)はベラボンを利用しています。

これはヤシの実の殻を砕いたもので、腐らないしそんなに散らばらないので水耕栽培の培地として優秀だと思います。

 

栽培場所に装置をセットし、養液を注ぎます。

今回利用しているのは協和さんのハイポニカを500倍に希釈したものです。これは本当によく育ちます。

 

根っこに酸素を補給するのと養液に流れを作って効率よく栄養を吸収させるために、養液の中にエアレーションをしていきます。

ポンプは普通のエアーポンプを使えばOKです。

 

 

室内の電源にエアーポンプをつなぎ、線部分だけをベランダに出しています。

 

 

本当はろ過装置をセットして水が循環するようにするのがベストですが、ベランダの電源がないため今回はエアレーションのみにしています。

ろ過装置のセット例はこちらの写真を参考にしてみてください。

熱帯魚用のろ過装置(こんなのでいいです)を水槽に設置するように栽培装置にセットすればOKです。

 

さて、無事設置が完了しました。

今年はうまく育ってくれるでしょうか。

 

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