数か月前になるのですが、我が家の原種系アンスリウム「ジャングルブッシュ」が開花しました。
昨年の夏に水耕栽培用でハイドロボールに植えられてやってきた子です。
記録を忘れていたので記事にしておこうと思います。
ちなみに昨年の夏に植え替えをした際の姿はこちらの右端。
他の子は里子に出されました。
大きく成長(2019年春)
昨年の夏に株分けをしたジャングルブッシュ、株分け当初は葉の数も少なかったのですが…
一冬日当たりの良い窓際でたまに液肥を与えつつ管理したところ、こんなに大きくなりました。
葉の大きさは一番大きいもので40㎝ほどあります。
新しく出る葉ほどピンと張り、大きくなっていきます。
ワックスが塗られたような質感の葉っぱはよく水をはじきます。
病害虫に強いのか、冬の間もほぼ虫が付きませんでした。
根もびっしり張っているので、ベラボン植えにしたのが合っているようです。
開花(2019年3月)
株元から何か伸びてきました。
どうやら花のようです。
原種系のアンスリウムは一般的なアンスリウムに見られる花びらのような部分(仏炎苞 ぶつえんほう)がとても地味です。
真ん中の細長い棒状のものが肉穂花序(にくすいかじょ)になります。
色もくすんだ紫っぽい色をしておりとても地味です。
花からは蜜のようなものが染み出ていました。
なめてみたら甘かった気がします。
花はそれから数日後、しおれて枯れてしまいました。
初夏~日照不足
初夏。植物の背の高さは60センチを超えてきています。
5月に入り陽が高くなってきて、室内の植物に日が当たりにくくなってきました。
すると、葉が全体的に黄色味を帯びてきました。
やはりある程度の日光を必要とする植物のようです。
今のところ植物用LEDで補光してしのいでいますが、ここから夏の間は室内だと日照不足になってしまうので、屋外に出すことも検討しようと思います。
その場合は暑さと葉焼けとの戦いになりそうですが。うーん、屋外の大きい温室が欲しい…
現在の根。次々と出てきてモンスター感があります。
葉っぱも自分の手より大きいです。
まとめ
そんなわけで1年間の成長でした。
育ててみての感想は、思ったよりも日光を必要とすること、そして成長が早いことです。
このペースで成長してくれたら数年のうちに植物園にあるような特大サイズになりそうです。
たまにありますよね、こんなの。これは名古屋の久屋大通庭園「フラリエ」(旧 ランの館)の温室です。直径1m以上で大変良いですね!最高!
これくらい育ってくれたら大変うれしいのですが、私の寝る場所がなくなりますね!
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