ニンニクの養液栽培③ 収穫と反省

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成長記録

ニンニクの収穫

5月も終盤になり気候が夏に近づいてまいりました。

昨年の冬から育てていたニンニクの葉も枯れ始め、そろそろ収穫の時期がやってきたようです。

昨年秋に種が腐るなどトラブルがあったのでどうなっているのか心配です。

ココピート培地には普通のニンニクとジャンボニンニク、土培地では普通のニンニクを育てていましたのでそれぞれ掘り起こしていきたいと思います。

ココピート栽培普通ニンニク

まずはココピート栽培ニンニクです。

こちら、実は冬の間から葉の枯れが目立ちまして、どうにも生育が悪そうな印象。

茎も細いです。

 

前回の記事で、ココピート培地の水はけが悪く腐った印象だったので冬の間は水やりを控えめにしていたのですが、減らしてもそんなに生育が芳しくなる様子もありません。

とりあえず掘り起こしてみます。

実が小さいし、根っこがなんだか全体的にブヨブヨしている印象。

いまだに過湿状態が疑われます。

 

ピンポン玉かな。

 

ほぼ分球もしておらず、一番大きかった株ひとつのみ分球していました。

ニンニクは春の暖かさにあたると分球するので、生育が悪すぎて分球の時期に差し掛かる前に本体が力尽きたということでしょう。

 

ジャンボニンニク

続いてジャンボニンニク。

こちらは葉先の枯れはあったものの、冬の間も比較的葉が良く育ち収穫に期待していました。

 

引き抜いてみると…これまたちっさ!

根っこはたくさん生えていますが一部腐っていました。

 

皮をむいてみると、実も腐っていました。

最近は水やりも控えめにしていたし大丈夫だろうと思ったのですが…

 

土栽培普通ニンニク

最後に、土栽培のニンニクです。

ココピート栽培よりも葉が枯れるのが2週間以上遅かったです。

 

抜いてみると…小さいけどちゃんとニンニクしてる!

小さい鉢に種ニンニクが10個くらい突っ込んであり過密状態であったにも関わらずココピート栽培のニンニクよりも大きいです。

余裕を持ったサイズの鉢で育てればもっと大きくなっていたと思います。

 

ちゃんと分球もしています。

まとめ

さて、半年間育てたニンニクを収穫しまして分かったことがあります。

 

ココピートでのニンニク栽培は水管理が難しい

 

これですね。

ニンニクはそもそも過湿に弱いのでココピートでは水もちが良すぎたようです。

最近養液栽培に興味を持ち、培地にココピートが良く利用されるのでその流れでココピート+養液で始めてみたわけですが、見事に失敗しました。

そして、今回は養液栽培をしていないニンニクを比較で育てていないので養液をニンニクに与えるとどうなるのかが全然検証できてません。

勢いで物事を始めるとろくなことがありませんね。

 

今回の反省を踏まえて、次やるなら土栽培での養液ありorなしで検証してみようと思います。

 

 

 

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