美しい青色のハーブティーとなるバタフライピーの成長記録です。
前回の記事で種まきから開花までをまとめました。
その後の成長とちょっとしたチャレンジをお伝えします。
成長記録
植え付けから179日後(2021/9/26)さやができている
8月頃は花盛りだったバタフライピーですが、9月に入りふとつるを見上げてみるとこんなものができていました。
これは…種のさやですね!
さやの先端に収穫し忘れた花がしわしわになってくっついています。
観察をすっかり忘れていたのでいつの間にかこんなに大きくなっていました。
さやの長さは8センチくらい。中に種のふくらみが見えますがまだまだ小さいようです。
つるについて葉はまだまだ緑色で元気そうに茂っています。
これはもう少し種が大きくなった別のさやです。
とはいってもまだまだ小さいですね。
植え付けから228日後(2021/11/15)種が膨らんできた
さやを確認してから1か月半後。秋も深まり寒さが本格化してきた頃。
さやはというと、中の種がふくらみさや自体も厚みが出てきました。
色もなんとなく黄色っぽく変わってきています。
つるについた葉も寒さのためか黄色くなり枯れていく様子です。
まだ全体的に湿り気があり種の収穫時ではない感じがするのでしばらく放っておきます。
植え付けから286日後(2022/1/13)種の収穫
年も明けまして1月。
さやの色は茶色みを増し、感触も乾いた感じになってきています。
さやに割れ目ができて割れかかっているものもありました。
つるのほうは寒さのために葉が枯れて真っ白になっています。
ついていたさやをすべて収穫しました。本数は9本。
まだ多少青みの残るものもあります。
さやを割ってみます。これは比較的青いさやなので種の近くにワタのようなものがついています。
しっかりと熟して乾燥したさやは、割るとくるりと丸まり、種が飛んで行ってしまいました。
おそらく、さやは完全に熟すと自動的に割れ、さやが丸まる勢いで遠くへ種子を飛ばす仕組みかなと思います。
この種だと風で運ばれるのは厳しそうですから。
左は熟して乾燥したさやから取り出した種、右が青めのさやから取り出した種です。
一回り大きさが違います。
全ての種を並べてみると54個ありました。
さやは9個だったのでひとつあたり6個入っていたということになります。
多いのか少ないのか分かりませんが、4号の小さな鉢でほったらかしで育てたのによくこれだけ収穫できたなあという感じです。
咲いた花の数を考えてみると、今回さやができた分と、管理人が見落としている分あわせて20前後になると思います。
今後の管理
バタフライピーは寒さに弱いので日本では一年草扱いなのですが、暖かい地域では多年草として扱われます。
現在葉はすべて枯れてしまっていますが…つるの部分はまだ生きていそうな雰囲気です。
とりあえずつるを切り、室内に取り込んで管理してみます。
このまま生きてくれたらもしかしたら春に新芽が出てくるかもしれません。
2022/6/12追記
残しておいた茎ですが、春先に芽が出ることもなく枯れてしまいました。
もう少し暖かいうちに室内に取り込んだら冬越しできたような気もします。
今後、室内での冬越しをやる機会があればまた記事にしたいと思います。
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