シンニンギア 断崖の女王とは
今回紹介するのははシンニンギア 断崖の女王です。シンニンギア レウコトリカとも。
イワタバコ科の着生植物です。
断崖の女王、なにやらとてもかっこいい名前です。その由来は原生地での姿によるようです。
原生地はブラジルのパラナ州。日当たりの良い崖地に生息しています。
銀色の毛の生えた美しい葉、それとコントラストを為す赤い筒状の花。高貴ともいえるその姿から、和名の断崖の女王の名前が付いたのでしょう。
近年人気が高まっている塊根植物の類ですが、こちらは古くから日本に導入された割とポピュラーな種になります。
春先から新しい葉を出し花を咲かせ、冬になると葉を落とします。
性質は強健で初心者にも育てやすく、自家受粉が可能なので受粉作業を行うことで種を収穫し増やすことができます。
我が家のシンニンギア
実は1年以上前にお迎えしていたのですがすっかり紹介を忘れていたので満を持しての紹介となります。
我が家のシンニンギアの今の様子です。
冬の間に昨年の葉が落ちて芋部分だけになっていたのが春も本番を迎え、新しい葉が出てきました。銀色の毛の生えた葉がとても美しいです。
左側に向かって伸びているのはおそらくそちらが窓の方向だからです。日光に向かって芽を伸ばす性質があるようです。
葉の先には花のつぼみのようなものが見えます。うっすらとオレンジ色が見えるでしょうか。
なぜか昨年の春は花が咲かなかったのですが今年は大丈夫そうです。昨年春ごろお迎えしたので環境の変化にびっくりしてしまったんでしょうかね…
続々と次に伸びる葉っぱが出てきています。
さらなる成長が楽しみですね。
先述の通り断崖の女王は自家受粉が可能なので、花が咲いたら受粉させ、種を取ってみたいと思います。
今回はここまでです。次回に続きます。
シンニンギア 断崖の女王成長日記|その2 開花
開花しました 先日もふもふの葉の中から花のつぼみを見せていた断崖の女王。 日々むくむくと成長し… 花が咲きました! 我が家に来て初の開花です。筒状の赤い花がかわいらしい。 葉も随分立派になりました。上の写真と比べるともこもこ感がなくなってい...
断崖の女王成長日記の記事一覧
コメント