カランコエ 仙人の舞の落ちた葉からもじゃもじゃと子株が出てきましたのでその成長の記録です。
カランコエ 仙人の舞について
カランコエ 仙人の舞。ベンケイソウ科カランコエ属に属する多肉植物です。
丸みのある葉が対になってつき、樹状に成長していく品種です。
葉の色は緑から茶色をしており、表面には細かな毛が生えています。色と質感が相まって雰囲気のある見た目をしています。
同じカランコエ属ではもふもふでかわいい月兎耳や子宝草あたりが有名でしょうか。
仙人の舞はまあまあ見かけはしますが月兎耳ほどは見かけない気がします。
我が家の仙人の舞、数年前に7センチ位の大きさの苗を買ってきました。
寒さに弱いとのことでしたが屋外放置でぐんぐん大きくなりまして今では30センチ位になっています。野性的でワイルドなお姿です。
なかなか味があるので気に入っていたのですが、この9月の引っ越しでまだ元気な葉が折れてしまいました。
(片付けるのが面倒なので)そのまま放っておいたところ子株が出てきました。
成長記録
2020/10/9 葉からなにか出てないか?
折れてしまって鉢土の上に放置されていた仙人の舞の葉。
ふと鉢を見てみると、何やら葉からうねうねしたものが出ています。
だいぶキモい感じですが子株っぽいですかね…葉の付け根のとこだけじゃなくて葉本体から根が出ています。
根の付け根に小さなブツブツがあるのでそれが葉になっていくんでしょうか。
葉の裏だけでなく表からも出ています。異様な光景です。
葉が折れてから1ヶ月ほど。葉自体はまだ張りがあって元気そうです。
2020/10/19 本体が見えてきた
根っこを確認してから10日、葉と思われる毛の生えたモノが根の根本から出てきました。
根は以前よりさほど伸びていません。
表側の根は茶色くなってもげてしまいました。
葉の表側は芽が出にくいとかあるんでしょうか。
2020/11/9 葉がはっきりとしてきた
さらに20日後。葉がかなりはっきりとしてきました。
子株の根本から新しい根も発生してきているように思います。
こちらから見るとかなりの枚数の葉が出てきていることがわかります。
そして、表側の根がちぎれたところからも葉が出てきているように見えます。
2021/2/9 密集してきた
さらに2ヶ月後。真冬も日当たりの良いベランダで管理しています。
新芽は随分と成長しまして、仙人の舞の葉の特徴が出てきました。
無数に出ていた葉がそれぞれ大きくなったものですから密度がすごいことになっています。
根っこはあまり目立たなくなってきました。
葉の表側の部分も根がもげるというアクシデントはありましたが葉が出てきています。
なんだかひねり出したような形です。やはり表側は皮が硬かったりするのか…?
本体の葉は力を使い果たしたのかしわしわになってしまいました。
新芽を裏から見た図。
放射状に葉が広がって美しいです。フラクタル的な幾何学模様に見えます。
よく見るとチョロチョロと根が出ています。
ここまで大きくなったら植え付けをしていきたいのですが、どこの部分まで土に埋めればいいのか分かりません。
本体の葉の茎の部分を切って埋めればいいんでしょうかね…?
2021/2/15 土に埋めた
そのまま置いておいても枯れるだけかなと思い土に埋めてみることにしました。
新芽が出ている部分に少々本体の葉がつくように切り分けました。
それを、本体の葉の部分が埋まるように土に挿します。
少しは根が出ていたのでこのまま根付いて育ってくれるといいのですが。
2020/3/15 なんか茎が立ってきた?
土に埋めてから1か月余り、しばらくは動きがなかったのですがここ数日で少々変化が。
今までは葉が密集している感じだったのですが、茎のようなものが見えてきました。
成長しているということは無事根付いてくれたのでしょうか。
今回はここまでです。進展ありましたら追記します。
親木に花が咲きました。
カランコエ 仙人の舞の記事一覧
コメント