春を迎えたバナナ
半年前の昨年の秋、写真のようにこんもりと育ち、木のような貫禄が出てきたバナナ。
冬の間は室内に取り込み日に当てておりました。
冬の間は健康そうだったのですが、春めいてきた3月頃からなぜか葉が枯れてきまして…。
枯れた葉を取り除いて、現在はこんな姿になっています。
随分とみずぼらしくなってしまいました。茎も細くなってしまった…
昨年も冬に葉を枯らしており今年はうまくやるぞ!とか思っていたのですが連敗のようです。
バナナの葉が枯れる原因は温度であることが多いです。
温度は冬に比べて暖かくなっているはずなのに急に葉が枯れてしまった原因が本当によくわかりません。
置き場所は変えていないんですけどね。
葉は随分枯れてしまいましたが新しい葉は発生してきています。
嘆いても仕方がないので今の状態から復活を図ってもらいましょう。
吸芽の様子
昨年秋ついていた二つの吸芽はどちらも無事生き残っていました。
どちらの吸芽も新しい葉を出し成長しようとしています。
キレイな緑色です。
吸芽も枯れてしまうかと心配していたので一安心です。
両方ともまだ本体から切り離すには小さい様子なのでもう少し成長してから株分けをするのが良さそうです。
冬の間の害虫対策
冬の間バナナを世話していて困ったことが害虫です。
バナナの葉にはカイガラムシがちょくちょくつきます。
見つけたものからティッシュなどで取っていけばよいのですが、新しい葉が丸まって出てくる箇所にまとまって発生したりして駆除が大変でした。
手でやるのも大変なので、害虫が発生してしまったら駆除スプレーをかけてしまうことをお勧めします。
天気にいい日にベランダに出して駆除スプレーをしたらしばらくは発生を抑えられました。
種類はカイガラムシに効けば何でもいいのですが、私はベニカXファインスプレーを使っています。
これはいろいろな害虫に効くので重宝しています。
それでは今回はここまで。
暖かくなってきたのでベランダで日に当てながら葉っぱの再生を待ちます。
その後(2020年3月追記)
新しい葉が育ってきて一安心…と思いきや、夏が近づくにつれ次第に調子を崩し枯れてしまいました。
どうも毎年春ごろに調子を崩しがちです…
生育環境を考える
枯れた原因を探るため、今年の冬は近所の大きめの園芸店で売れ残っている(?)バナナを観察していました。
バナナは湿度のある温室で管理されており、上はガラス張りなので柔らかい光が当たります。
温度は15℃くらいはありました。
その中でバナナは葉を枯らすことなく元気に成長していました。
環境を考慮すると、あまり強い光は必要なく、温度と湿度を担保してあげることが肝心かなと。
我が家の暖房はエアコンで加湿器をつけたところで湿度など上がらないため、居間のエアコン近くに置いておくのはよした方がいいような気がしてまいりました。
今後バナナを育てることになったら冬の間はある程度湿度を担保できる部屋への取り込みを検討します。日照よりそっちが大事そうです。
今回の反省を踏まえ新たにバナナを育成開始しました。
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