恵比寿笑いを種から育てる|その1 種まきと発芽

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多肉植物

塊根植物ブームに乗って

ここのところの塊根植物の人気がすごいなと感じます。

園芸店では取り扱いが随分増えましたし、定期的にフェアなんかもやっていたりします。

枯らすのを恐れて我が家にはアデニウムくらいしか無かったのですが、種から育てれば日本の気候に合わせて強く育ちそうに思いましたのでこの度挑戦してみることにしました。

ちなみにこちらは我が家のアデニウム。花が綺麗すぎますね。

 

選んだ品種は「パキポディウム ブレビカウレ」です。「恵比寿笑い」の名前で流通していることもあります。

手元に写真がないので→恵比寿笑いの画像検索結果

塊根がぷっくりと膨らみ、上部にトゲ、そして丸い葉が放射状に広がります。パキポディウムのなかでも人気の品種です。はじめは丸い塊根一つの姿ですが、育つにつれて生姜のようにボコボコしながら横に広がっていきます。

初めての実生はたいてい失敗するものですがまあ期待せずやっていきましょう。

 

成長記録

2023/5/31 スモークペーパー処理からの播種

5月初頭、10粒ほどの種を入手しました。

種は乾燥して縮れています。果たしてここから発芽するんでしょうか。

 

吸水ついでに発芽率を高めるためにスモークペーパーで処理をしていきます。

スモークペーパーを濡らし、その上に種を置いておきます。

 

数日後、水を吸って種子が膨らんだはいいもののカビが生えてきてしまいました…パキポディウムの種は非常にカビやすいと聞いていましたが、やはりそのようでした。

スモークペーパーの上で発芽まで見られたらと思いましたがこのままでは種が消滅しそうです。表面のカビを洗い流し、新しい土に埋めて水をかけ、腰水で管理します。

 

カビを防ぐために殺菌剤に浸けておくと良いとのことでしたが、スモークペーパー処理を行ったため今回は行いませんでした。

 

2023/6/13 ひとつだけ発芽した

もうダメかなぁ…と思いつつ管理していたところ…なんとひとつだけ種が発芽してきました。

 

他の種は発芽の気配がないので、とりあえずこいつを枯らさないように育てることにしましょう。

 

2023/7/21 茎が伸びてきた

発芽からしばらくすると双葉が開きました。

茎部分は既にぷっくりとしており塊根植物の雰囲気を醸し始めています。

 

しかし、実はかれこれひと月ほどこの姿から変わっていません。パキポディウムの中でも特に成長がゆっくりの品種とのことで、まさにそれを実感しています。小さい時期が長いと枯らす確率も高まるので不安が募ります…。

なんとか夏を越して欲しいのですが、こちらの品種、パキポディウムにしては暑さに弱いらしいのです。このまま屋外管理でいいものか、室内の植物用ライトの下へ移すべきか迷います。

 

 

今年中はこちらの記事に更新をかけていきます。

枯れて終了にならないことの祈っています。ではまた。

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