カシワバアジサイを挿し木で増やしてみる※更新中

スポンサーリンク

管理人宅には昨年秋にお迎えしたカシワバアジサイの園芸品種「リトルハニー」がおります。苗を植え替えて半年あまり、株がずいぶんと茂ってきました。

大きく切れ目の入り、ゴワゴワとした質感の葉、大ぶりな花。そしてこの品種は明るいライムイエローの葉がなんとも魅力的です。

 

管理人は以前カシワバアジサイを枯らしたことがあるので、用心のために挿し木で株数を増やしておこうと思います。

挿し木の概要

実施時期

6月から7月

枝の剪定も兼ねて行うと良いです。

用意するもの

  • ハサミ
  • メネデール
  • ルートン
  • ポット
  • 土(できれば種まき用の清潔な土)

 

挿し木作成開始

2022/6/7 枝を切って挿す

まずは挿し木にする枝を切っていきます。現在の株はこんな感じです。

一番上に大きな枝がせり出してその下が若干日陰気味になっているので、この枝を切っていきましょう。

 

一番上の枝の先端から3節目くらいのところに脇芽が見えますのでその上でカットします。

カット後この脇芽がのびてくるはず。そして来年花が咲くはず。

 

もう一箇所混んでいた部分をカットし、挿し穂を2本取りました。

 

そのままだと葉が多く水分を蒸散しすぎて挿し穂が水切れして枯れてしまうので、一番上の葉を残して葉をむしります。(左の穂は大きい葉を半分に切ったほうがいいです。)

 

挿し穂を数時間、メネデール希釈液に浸けて水揚げします。

メネデールは活力剤で、与えると株がしおれにくくなり結果として挿し木の成功率が高まるようです。

 

ポットに湿らせた小粒の赤玉土を入れ、割り箸などで穴を開け挿し穂を挿します。

このとき茎の断面にホルモン剤であるルートン等の発根促進剤を塗ると発根しやすくなります。(今回も塗るつもりでしたが紛失してしまっていたようで塗れていません)

その後再度水をやって完了。水切れに気をつけながら日陰で管理します。

うまく育つと根が出て来てくれるので、ひと月後にもう少し大きな鉢に植え替えをします。

 

苗が根付くまで本記事で更新します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました