沖縄 熱帯ドリームセンターへ行ってきた旅記録|美ら海水族館だけじゃない!

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植物園訪問

2018年夏、沖縄にある熱帯ドリームセンターへ行ってきましたので紹介します。

沖縄、海洋博公園の中、美ら海水族館の隣に位置するこの施設、美ら海水族館と比べてイマイチ影が薄いのですが、実は国内有数の温室を備えていたりします。

園内の魅力をを沢山の写真とともにお伝えしていきます。

熱帯ドリームセンターとは

海洋博公園の中に位置する、ランを中心とした熱帯の植物を多く展示する温室群です。ランは、常時2,000株以上展示しているそうです。

他にも温室には、熱帯・亜熱帯の花々が咲き、トロピカルフルーツが数多く植えられています。普段あまり見ることができない植物の果実を見られる大変面白いスポットとなっています。国内の他の温室と比べても見られる果実の数はとても多いように思います。

海洋博公園の中には熱帯ドリームセンターの他、美ら海水族館や海洋文化館、沖縄郷土村等様々な施設があり、一日では回り切れないほどです。

営業時間やアクセスなどは記事の最後に記載しています。

 

熱帯ドリームセンター探検

熱帯ドリームセンターは、海洋博公園の正門入って左手にしばらく歩いていくとあります。ちなみに右手に行くと美ら海水族館です。

正門から海側を望んだ風景。この道の突き当りを左に向かいます。

道中はモモタマナの並木があり、適度に日陰があって歩きやすいです。ランを模した謎の生物のオブジェがありました。

 

ヤンバルクイナと思われるトピアリー的なものも。

 

入り口で入場料を払い、いよいよ入館します。

クロトンパティオ

入場してすぐ見えてくるのがこのクロトンパティオ。様々なクロトンが植えられています。クロトンをメインに植えた庭園も珍しいです。

門のようなものがそびえたち、なにやら遺跡のような雰囲気を醸し出しています。細葉系や広葉系様々な種類が植えられています。

 

屋外で太陽の光をたくさん浴びているだけあり、色がとても鮮やかです。沖縄の光の下でも葉焼けせずに育つとは驚き。

 

そういえば、熱帯ドリームセンターへ向かう通路にもクロトンが植えられていました。クロトンを地植えできてしまうのも沖縄ならではですね。

ファレノプシス温室

ランのファレノプシスをメインに展示した温室です。ランの種類ごとに温室を分けているのがすごいです…!

中は当然ファレノプシスが沢山。見事に咲き誇っています。沢山の花を見事に咲かせている管理技術の高さを伺わせますね。

 

花のクローズアップ。白とピンクで美しい…!

 

他にはセッコク等のランも。こちらは沖縄セッコク。時期になると白い花を咲かせます。

他にも熱帯の植物が沢山植えられており、ジャングルのような様相を呈しています。

バンダ温室

管理人が大好きなバンダメインの温室です。遺跡のような棚にバンダがたくさん釣り下がり、ファンタジーな世界観を作り出しています。楽園かな。

 

オレンジ色のバンダ。アスコセントラムという種類…かな?

 

巨大なグラマトフィルムの株。こちらのラン、確か2018年の世界らん展で大賞を取っておられましたね。

カトレア温室

豪勢に咲き誇る花の女王「カトレア」でいっぱいの温室です。これだけたくさん咲いていると迫力があります。見れば見るほど花がゴージャスで、魅了される人が多いのも頷けます。

 

白いカトレアも。こちらは清楚な印象。

 

実はラン科のバニラ。マメの鞘のような実がつり下がっています。バニラの実、初めて見ました。

バニラは大きな株しか花を咲かせず、しかも開花には安定した高い温度が必要なため一般家庭では結実が難しいと言われています。実は帰りに売店でバニラの苗を買ってしまったのですがうまくいくでしょうか(-_-;)

果樹温室

熱帯の果樹がたくさん集められた温室です。植物のうちいくつかは実がなっており、どのように実がついているのか観察することができます。

この章では植物の科にも注目してみました。

 

世界最大の果実をつけるジャックフルーツ。別名パラミツとも。実は大きいもので40Kgにもなるそうです。訪問した際は実際に実がなっていました。ラグビーボールほどの大きさでしたが十分重みはあるようで、枝が垂れ下がっています。

 

管理人が愛してやまないパンノキ。まだ青いですが実がついていました。実が熟す前は緑色をしており、表面はつるんとしています。いつかこれを食べてみたいんですよねえ…。

パラミツ、パンノキともにクワ科パンノキ連パンノキ属です。よく見ると実が似ていますね。

 

国内ではほぼ流通していないレンブ。鈴なりです。イチジクのように尻部分に穴が開いているので同じような受粉、成長をするのかと思いきやこちらは普通に花が咲いて受粉する植物のようです。

イチジクはクワ科でこちらはフトモモ科なので全く別の系統の植物です。

 

ホウガンボク。実がなっているところは見られなかったのですが、実が展示してありました。本当に砲丸のようです。connonball treeとはよくいったもんだ。

よく見るとサガリバナ科です。サガリバナといい、ゴバンノアシといい、サガリバナ属は実がでかいですね。

 

ケガキ。東南アジアに広く生息しています。果実は生食できます。

フィリピンのタカログ語ではカマゴンというらしいです。

 

みんな大好きチョコレートの原料のカカオです。有名な話ですが幹に直接実がなっています。

実際に目にするとかなり不思議な光景ですね。実は初めは薄い緑色をしており、段々とオレンジ色に色づいてくるようです。

カカオはアオイ科で、ハイビスカスと同じ科なんだそうです。植物の分類について、科が同じくらいだと共通点があまり見つかりませんね。

 

リュウガン。ライチと同じムクロジ科の植物です。ライチと同じように鈴なりで実がなります。

 

ドリアンです。国内で実をつけるのは非常に珍しいんだとか。2018年に栽培14年目にして結実、なんと国内では2例目です。

ニュースリリースが出ていました。

栽培14年目!県内初!果実の王様「ドリアン」結実!

 

紹介しきれませんでしたが他にもたくさんの果実の木が植えられていました。

回廊

温室を出てしばらく歩くと壁に囲まれた回廊という場所に出ます。ここではサバンナに生息する植物が展示されています。

 

星の王子様で有名なバオバブ。よく写真で見るような特徴的な形はそんなに出ていませんでしたが、他の植物に比べて太い幹が目を引きます。

 

ザミアの大株。ザミアをこうして屋外でのびのび育てられる沖縄の気候を本当にうらやましく思いますね…

遠見台

高さ36mにもなるらせん型の塔を上ると展望台があり、景色を一望できます。

中庭

遠見台を抜けると中庭に出ます。こちらは熱帯でよくみられる植物が植えられています。

こちら、モモタマナの木に着生したネオゲレリアでしょうか。ほか、タニワタリなども着生しています。熱帯の樹木には植物が着生しているものが多くあります。熱帯は暖かく植物にとって生きやすい環境ゆえ、他の木に登って日光を受けようと沢山の植物たちが進化しているのでしょう。

 

沖縄といえばデイゴ。こちらはマルバデイゴです。

 

東南植物楽園にもあったトックリキワタ。実の中に綿のような繊維が詰まっており、種を守っています。

ビクトリア温室

ビクトリア温室が改修工事中だったため、水槽のみ公開されていました。ビクトリア温室はパラグアイオニバスなど熱帯の水生植物が水面を被っているそうで…見たかったです。

水槽では熱帯に暮らす魚たちが元気に泳ぎ回っていました。

 

太陽光が差し込んでなんとも幻想的なライティング。壁がタイル張りなのもあり、遺跡の中を泳いでいるようです。

ロータスポンド

パラグアイオニバスや熱帯スイレン等沢山の水生植物が植えられています。

時期ではなかったのか、花はちょこちょこ咲いている程度でした。

最後に

HPには約1時間の楽園体験ありますが、1時間では見きれないほど内容が充実しています!全体的にタイルやレンガを利用した造りになっており、遺跡のような外観なのもとても良いです。

公式ホームページ

ランをメインに据えているようですが、個人的にはトロピカルフルーツに注目していただきたいです。国内有数の取り揃えだと思います。

同じ海洋博公園の中に熱帯・亜熱帯都市緑化植物園というものもあったのですが時間の都合で行くことができませんでした。こちらは、熱帯・亜熱帯の様々な植物を屋外展示しています。真夏は暑すぎるので外したほうが良いかもしれません。

次回の訪問の際はぜひそちらにも訪れてみようと思います。

 

熱帯ドリームセンターの情報

開館時間

夏季と通常期で開館時間が異なるのでご注意ください。

夏期(3月~9月) 通常期(10月~2月)
8:30~19:00
(入館締切18:30)
8:30~17:30
(入館締切17:00)

 

入場料金

大人(高校生) 小人(小・中学生)
個人 760円 無料
20名以上の団体 550円 無料

美ら海水族館のチケットを提示すると入場料が半額になります。

身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方は、熱帯ドリームセンターへの入館料金が免除されます。

アクセス

所在地:沖縄県国頭郡本部町字石川424番地

アクセス手段は車、タクシー、バス、高速船となります。

那覇空港からどの手段でも2時間以上はかかるので、余裕ある計画を立てることをお勧めします。

車で

那覇空港より高速利用で2時間、一般道利用で2時間50分となっています。高速利用の場合は高速料金950円となっています。

カーナビの機種によって「沖縄美ら海水族館」では検索できないものがあるので、「海洋博記念公園」「海洋博公園」で検索してくださいとのこと。

タクシーで

時間でチャーターできる観光タクシーがあったりします。

HPで価格を調べたところ3時間10,400円,8時間24,000円でした。
(社)沖縄県ハイヤー・タクシー協会 TEL:098-855-1344

そのほか、一般タクシーもあります。那覇空港からですと10,000円前後というところでしょうか。(定かではありません)

バスで

バスは直行バスか路線バスを乗り継ぐ方法があります。

やんばる急行バス高速バス117系統空港リムジンバス美ら海ライナーの利用で、乗り継ぎなしでアクセスできます。(以下の図①②⑤⑥)

料金はいずれも2,000円前後です高速バス117系統が往復3,000円と一番安いです。

直行バスの時刻表はこちら

高速バス111系統・一般路線バス利用時は、名護バスターミナルで乗り換えが必要となります。(以下の図③④)

高速船で

所要時間:3時間~3時間半

那覇港より本部港まで高速船で、その後路線バスの「谷茶」バス停より系統66,65で「海洋博公園」下車。

高速船は大人片道2,500円となっています。

詳しくは第一マリンサービスのHPをご参照ください。

第一マリンサービス

 

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