自家交配ハオルチアの種まき記録 その1

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多肉植物

ハオルチアの種ができた

記事にはしていなかったのですが、昨年春のハオルチア交配により我が家ではハオルチアの種ができていました。

ハオルチアの交配はなかなか難しいもので、受粉させてもかなりの率で失敗する体感です。

そんな中珍しく受粉に成功してできた種がこちら。

 

阿房宮と宝草錦の種 20粒くらい

 

黒姫と阿房宮の種 2粒しかありません

 

種は見た感じひしゃげたゴマみたいな形状をしています。

ちなみに親株はこいつらです。

 

阿房宮

ちょっと濁ってますが透明な三角の窓とその模様が素敵な子。

 

黒姫

黒い肌が素敵。窓はありません。ここ数年大きさが変わらないし子株も出ません。

 

宝草錦

斑が非常に美しい子だったのですが昨年沢山の子株を吹きまくり本体が滅びました

 

交配成功した2つに両方とも阿房宮が入っているのがちょっと不思議です。

相性が良かったのかタイミングが良かったのか。まだコツがつかめていません。

 

 

植え付け前に種をしばらく冷蔵庫に入れ、発芽時期を揃えようと思いました。

 

そして半年経過したわけです

 

昨年末(2019年12月)、今年やり残したことは無いかといろいろ考えていたところ冷蔵庫の中からハオルチアの種が発掘され、慌てて種まきにかかりました。

 

種まき(2019/12/20)

 

さて、種が発掘されたので早速蒔いていきましょう。

季節は冬ですが気温10℃以上あれば発芽するので室内で管理すれば発芽するはず。

以前の記事では腰水をした鉢に植える方法を解説しましたが、今回は蓋のあるプラスチックケースに蒔いていこうと思います。

ハオルチアの種まき方法
今回は種蒔きです。 前回の受粉に引き続き、今回はハオルチアの種まきの仕方を解説します。 先日購入した山田ブラックオブツーサを蒔いていきます。 ブラックオブツーサよりも若干色が明るい品種です。 ハオルチアの発芽温度は10℃以上30℃以下となっ...

 

透明なふた付きプラスチックケースに土を入れます。

培養土に少々赤玉土、軽石あたりを足したべちゃべちゃしない土を用意します。

 

土に水を含ませます。

全体がしっとりするくらい濡らします。水が溜まってしまった場合は捨てます。

 

5ミリくらい土に穴を空けて種を植えていきます。

今回は2種類を植えたのでわかるように仕切りを入れ、ラベルを貼っています。

ちなみにヨーグルトはビヒダス派です。

 

植物用蛍光灯のついた棚の下に蓋をちょい開けして放置します。

たまに霧吹きで水を追加してやります。

 

発芽(2020/1/15)

年が明けても発芽しておらず出ているのは雑草ばかり。

ひょっとして冷蔵庫に入れすぎて種が死んだのでは…?と思い始めた今日この頃。

なんと芽を発見しました。

前日までなかったような気がするんですが、急に大きくなったりするんでしょうかね…気づかなかっただけかな…

ハオルチアの芽

 

3ミリくらいの芽が地面から続々顔を出しています。

雑草のように細くないしなんとなくハオルチアっぽいので多分ハオルチアです。

ハオルチアの芽

 

黒姫と阿房宮の種のほうはまだ動きがみられませんが、ひとまず発芽して良かったです。

苗が幼いうちは乾燥に弱いので、しばらくはこのプラスチックケースで成長を見守っていこうと思います。

 

 

最後に、皆さまあけましておめでとうございます。今年もよい年になりますよう願っております。

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