ハオルチアの種まき方法

スポンサーリンク
多肉植物

今回は種蒔きです。

前回の受粉に引き続き、今回はハオルチアの種まきの仕方を解説します。
先日購入した山田ブラックオブツーサを蒔いていきます。
ブラックオブツーサよりも若干色が明るい品種です。
ハオルチアの発芽温度は10℃以上30℃以下となっているので、真冬に発芽させるのであでば屋外は適しません。
また、真夏の発芽も避けたほうが無難でしょう。
では、具体的な手順に入ります。

種蒔き方法を解説します。

①鉢、土、肥料を用意します。

ハオルチアは種がゴマより少し小さいくらいなので、例えば50粒くらい蒔くのであれば3号蜂くらいで十分です。
腰水を行うのでコケなどがつきにくいプラ鉢がおすすめです。
土は水が保てる土であれば何でもよいのですが、今回は赤玉土、パーライト、ゼオライト、バーミキュライト等が混ざったやや粒っぽい土を利用します。
肥料は有機系だとカビることがあるので化成肥料を用意します。マグアンプKがおすすめです。

②鉢に土を入れます。

植えた後の土の高さ想定の6分目くらいまで土を入れます。

③元肥を入れます。

土の上に化成肥料をぱらぱらーと入れます。

④さらに土をかけ、種を蒔きます。

ほぼ植えた後の土の高さちょい下まで土を入れ、種を大体均等になるように蒔いていきます。
種が小さくて蒔きづらいときは、二つ折りにした紙の内側に種を入れ、端をとんとんと叩きながら蒔くと良いです。

⑤種の上に土を薄くかけます。

種が隠れるぐらいの目安で土をかぶせましょう。

⑥水を遣り、鉢を腰水につけます。

鉢にやさしく水を遣り、鉢をカップのような容器に入れて半分くらいまで水に漬かるように水を入れます。

⑦待ちます。

たまに水を交換しながら温度10℃以上を保って発芽を待ちます。
おおよそ2~3週間くらいで芽が出てくるはずです。
出てきた芽は水切れに注意しながらしばらくそのまま育て、手でつまめるくらいになったら折を見て個別に鉢に植え付けます。
思ったより乾くので水やりは大人のハオルチアより頻度多く。しかし腐らせない程度に、という難しい管理を迫られます。
また、日光にやられやすいので直射に当てるのは避けましょう。
さーて、うまくいきますかね。楽しみです。

ブログ内のハオルチアの記事

[catlist tags=’ハオルチア’]

コメント

タイトルとURLをコピーしました