アルメリアをお迎えしました
3月初旬の園芸店で、とても可愛らしいお花を見つけました。
アルメリアの「バレリーナ」という品種です。
少しコーラルがかった落ち着いたピンク色、そして花の中の白が良くマッチしていてとても素敵です。
このバレリーナという品種、アルメリアの中でも花付きが良く、大型になる品種です。
色の展開は今回お迎えしたレッド、うす紫色のライラック、ホワイト等があるようですが、園芸店にはレッドしかありませんでした。
花の観察
花を観察していきましょう。
アルメリアは小さな花が寄り集まってポンポンのような塊を形成しています。
それぞれの花に雄しべと雌しべが見えます。
受粉もするのですが自家受粉は難しいらしいので、受粉させたい場合はもう一株買ってくるのが良さそうです。
こちらはこれから咲くつぼみです。
蕾の状態では白い膜に覆われています。
膜は千日紅の花のようなカサカサとした手触りです。
株の根元から次々と花茎を伸ばしてきています。
植え付け
植木鉢に植え付けていきます。
今回はポットより一回り大きいテラコッタの鉢に植え付けました。
(他に余計なものが沢山写っていますがお気にせず…)
アルメリアは直根性の植物なので、根をあまりいじってしまうと花が咲かなくなってしまいます。
今回は、ポットから抜いて根鉢を崩さずに鉢に植え付けをおこないました。
また、過湿と蒸れに弱いので用土は植物用培養土に赤玉土とヤシガラを混ぜた排水性の良いものを利用しています。
元肥はいつも通りマグアンプKをひとつかみです。
ここからは、日当たりの良いベランダに置き、週に1度ほど液肥を与えつつ管理を行っていきます。
植え付け後の経過
お迎えした時にはひと花しか咲いていなかったのですが、2週間後にはこの通り花だらけに。
思った以上に沢山咲いてくれていますね。
更に1週間後。満開です。
花持ちはよく、ひと花が2週間近く咲いてくれます。
咲いてから時間のたった花は白っぽくカサカサしてきますので適宜切り取っていきます。
まだ花芽が見えるのでもうしばらくは咲いてくれると思います。
それにしても、花がひたすら日光のほうに伸びてしまっていますね。たまに鉢を回してやったりすると良かったのかもしれません。
今後、花が終わったら管理の方法を考えなくては。
我が家のベランダは日当たりが良すぎて夏は過熱状態になります。そうなるとアルメリアにとって危機そのものなので、室内に入れる等管理方法を工夫しようと思います。
アルメリアの育て方
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