種をまけば愛しのアガベ アテナータを量産できるとたくらんだ管理人。
しかし、種から育てるのは意外と管理が難しかったりします。
成長記録
種まきから2年半(2019/12/18)
2年半前の2017年6月、アガベアテナータの種を取り寄せ育成を開始しました。
それからはや2年半。
現在はこんな姿になっております。デン!
茎っぽい部分も現れてきて、だいぶアテナータらしくなってきました。
2年前の苗の写真と比べると随分立派に育ちましたね。
上から見るとこんな感じ。大きく葉を広げています。
こんな感じでアテナータさんが成長しているのですが、実はこの1鉢を除いてすべて枯れてしまいました。
生き残ったこの子もあまり生育が良いとは言えません。
原因は管理人の管理がなってないからですね…特に冬場、家の中に取り込んだ時に水切れと温度、日照不足を起こしてしまったことが大きな要因となってしまいました。
大きな苗に比べて実生の子苗はやはりデリケートですね…今回の経験を踏まえて次の章に反省をまとめてゆきます。
アガベの実生で気をつけたいこと
水を切らさない工夫を
アテナータを枯らしてしまったことが多かったのは主に冬場でした。
室内に取り込み管理していたのですが、冬だから水を控えめにしたつもりが控えめにしすぎて干からびるという事態が度々起こってしまいました。
アガベは多肉植物なので乾燥に強いのですが、なにぶん子苗なので自身の身体に水を沢山蓄えておくことができません。
水切れさせないようにマメに管理しましょう。
保水性のある土に植えるのも良いと思います。管理人が使った用土は多肉植物用の水はけのよい土だったので余計乾きやすくなってしまいました。
温度と日照に気をつける
主な原因は水不足なのですが、冬場の管理場所も少々問題があったかと思います。
アガベアテナータはわりかし日光が好きな植物です。
夏場の直射日光に当てるとさすがに葉焼けを起こしてしまうことがありますが、基本的に一年中光に当ててあげると元気でいてくれます。
今回の栽培では冬、室内に取り込んだ時の置き場所が存外暗かったようで苗の色が悪くなってきてしまいました。
生き残っている子の生育が微妙なのは日照が不足していたことがあると考えています。
おわりに
そんなこんなで一鉢となってしまったアテナータちゃん…
これまでの反省を踏まえ、残ったこの子を何としても立派な大人に育てたいと思います。
今回はここまでです。次回に続きます。
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