エビネが我が家にやってきた
世界らん展でこちらのエビネ蘭を買ってきました。
鹿児島にある寿峰園さんから。初心者におすすめの3株1000円でリーズナブルな苗を譲っていただきました。
色は何が出るのかお楽しみだそうです。
こちらの苗は「九州えびね」と名前がついていました。
日本の野山には様々なエビネ蘭の原種が自生しているそうなので、九州の方の原種、キリシマエビネの交配種なのかもしれません。
なんにしろ、どんな花が咲くのかとても楽しみですね。
まあ管理人は花より葉っぱが好きでエビネを買ったところがあるので、これから出てくる新葉のほうが楽しみだったりします。
エビネの観察
それではエビネの観察をしていきましょう。
葉には盾に葉脈が入り、ふちが少々波打っています。長さは4,50㎝はあるでしょうか。
根元からは今年伸びるであろう新しい葉の芽が顔をのぞかせています。
昨年伸びた大きな葉はそのうち枯れてしまうんでしょうかね。
個人的な趣味ですが、こういう葉っぱが大きくて美しい植物はなんかグッときますね。
根はミズゴケに包まれぐるぐる巻きになっています。
ミズゴケを解いてみると…かなりの長さの根が現れました。
太さも蘭らしくしっかりとしています。
ベラボンに植え付け
さて、せっかく買ってきたので早速植え付けていこうと思います。
購入した寿峰園の方には用土は腐葉土と鹿沼土を利用すると伺いましたが、今回は管理人お得意のベラボン(ヤシの実チップ)で植え付けてみようと思います。
とりあえずどの植物もベラボンで植え付けてみて育つかどうか実験してみることにしています。ベラボンは培養土と同じように使えるものなのできっと大丈夫なはず。
ベラボンを水で戻し、鉢に入れ込んでいきます。
ベラボンは肥料分が含まれていないので、元肥としてマグアンプKをひとつかみ入れておきます。
鉢に根を入れ、割りばしで突きながら植えこんでいきます。
ベラボンと根が密着するように根の隙間にベラボンを押し込んでいきます。
植え付け完了しました。何しろ根が多いのでちょっと傷をつけてしまったかもしれません。鉢の中がスカスカになるよりはましなのでいいとします。
このままだと葉が広がりすぎなので針金で輪を作って葉を支えることにしました。
設置。なんかカッコよくなりましたね。
残りの2株も同様にベラボンに。オステオスペルマムと寄せ植えにしてみました。バランスなど考えていないぞ。
関東なら地植えも可能な品種らしいので植え付け後は屋外で管理します。
エビネは洋ランと比べて水が好きらしいので水切れには気をつけないといけません。
また成長具合をレポートしたいと思います。
続きはこちらです。

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