ハオルチアの株分け適期を考える
ハオルチアを育てていると、子株がにょきにょき出てきます。
可愛いハオルチアが増えてくれて非常に嬉しいのですが、そこで気になるのは「いつ株分けすればいいのか」ということです。
育て方サイト等を見るとよく「3月から5月の生育期」とか書かれているのですが、管理人はその時期まで待って株分けをして微妙に失敗しています。
その微妙な失敗というのが、親株が弱ってしまったことです。
例えばこちらのハオルチア 宝草錦なのですが、春に株分け後、親株が枯れてしまいました。
こちらの旧氷砂糖も株分け後、親株が元気がなく、半年経った今でも十分に根っこを張れていません。
こちらのオブツーサ水晶も同じく、親株の元気がありません。
このような結果になってしまったことの原因として考えられるのが、子株が育ちすぎてしまったことだと考えます。
管理人は数年にわたってハオルチア育成をしていますが、子株を大きくしすぎた場合に親株が弱ってしまう傾向があると感じています。
親株は子株が出てくるとエネルギーを子株中心に使ってしまうようですね。
株分け時期は子株の大きさも考慮しよう
ハオルチアの株分け、もちろん生育期にやったほうが株分けした子株の生育が良く、親株も体力を回復しやすいとは思います。
しかし、生育期まで待って子株が大きくなりすぎてしまう場合には親株にダメージが出てしまう可能性があると管理人は考えます。
というわけで、株分け適期でなくても子株がある程度の大きさになったら株分けを検討してもいいかもしれない、という結論としておきます。(曖昧)
その場合、株分けした子株はできれば室内の明るい場所に置いて生育しやすいようにするのが良いと思います。
まあ…その時の親株の健康状態とか品種とかいろいろあるんで一概には言えないんですけどね。
株分け時期、参考にしてみてください。
最後に…子株を吹きまくっても元気な品種たち紹介して終わろうと思います。
シンビフォルミス系っていうんですかね。こいつら本当につよい。
「京の華錦」
「Ft.Brown」
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