2か月ほど前、植物好きの友人に頂いたカランコエ。
枝を一本頂いたのですがさすがは多肉植物。土に挿しておいたら見事に根付き、春をの季節には花芽を伸ばして綺麗な花を咲かせてくれました。
成長記録
開花しました
鮮やかなピンク色の八重の花。とてもかわいらしいです。花の色からするとおそらく品種名はカランコエ ブロスフェルディアナの八重のピンク色のタイプではないかと思われます。
カランコエは花の色がとても鮮やかな種類が多く、見ていて元気をもらえます。
植物本体がこんなに小さいのにつぼみも含めると10個以上の花を咲かせてくれるようです。
上の写真から4日後。次々と花が咲いてきました。
一番初めに咲いた花もまだまだしおれず元気です。花もちのよい植物ですね。
ある程度咲いたら花茎を切ると次の花が出てくるらしいのですがこの一枝だけの状態で次の花が咲いてくれるのかしら…?
成長したらどうなる?
現在一枝のみの姿ですが、成長するとよく園芸店で見かけるこんな草姿になるのでしょうか。
葉っぱの形状は似ているのですが全体の姿が少し違うような気もします。
カランコエは夏が成長期なので、秋にどんな草姿になっているのか楽しみです。
カランコエってどんな植物?
ところで、カランコエはどんな植物なのでしょうか。
カランコエはベンケイソウ科カランコエ属の夏型の多肉植物です。原産地は南アフリカ、東アフリカ、東南アジアなど。
ある程度の耐寒性もあり、育てやすい種類の植物です。
種類が豊富にあり、原種は100種類ほどあります。以下にいくつか紹介します。
カランコエ ブロスフェルディアナ
一般的に日本で「カランコエ」という名前で流通するのはこのベニベンケイという種類です。
ブロスフェルディアナという種類をもとに園芸用に様々に改良されました。
カランコエ パリ
こちらはピンク色ですが緑色の花のものが代表的です。
数年前に出てきた品種で、ゴージャスな八重の花が特徴です。
出典:ゆずり葉の木
月兎耳(トメントーサ)
表面に毛の生えた種類。兎の耳のようで可愛いです。
天人の舞(オルギアリス)
この葉っぱの色が何とも好きです。
子宝弁慶草
葉っぱのふちから子株を出し、それが土に落ちて根付きます。
オニのように増える種類です。
などなど…他にもたくさんあります。
これだけ見た目も違うのに同じ属に属するのが不思議です。
幹があり、枝分かれする植物の形をしているという共通の特徴があるような気もします。
植物の分類学も勉強してみたいところです。
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