しいたけ栽培キットの成長記録 ②1回目の収穫

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菌類

しいたけ栽培キット成長記録第2回。

我が家の生育環境はこんな感じです。

  • 置き場所:居間の真ん中あたり。
  • 温度:15~23℃
  • 日照:部屋の中の明るさ。直射日光は当たらない。

 

生育の記録

6日目

4日目に比べると随分キノコらしくなってきました。

わずか2日でこんなに変わるとは…成長速度がおそろしいです。

側面からもにょきにょきと生えてきていますね。

 

 

 

カサの部分が盛り上がってきました。

 

 

7日目

一日でびっくりするほど大きくなっています。

カサもふくらんでシイタケ感が出てきましたね。

 

 

 

軸とカサの間に隙間が見えてきましたがまだつながっています。

これが切れると食べごろだそう。

 

8日目

すっかりシイタケです。

カサの大きさは5センチを超えてくるものもあります。

大きいものは特に上面に多いですね。側面は数が多いですが大きさはそれほどです。

 

 

カサの裏側を見てみると軸とカサが離れて中からヒダが見えてきています。

この状態になったらサイズが小さかろうと食べごろですので収穫していきます。

 

 

 

 

いざ収穫

シイタケが食べごろまで育ったので収穫に入ります。

 

培地を傷めないようにしいたけの根もとからはさみで切り取ります。

培地には切り株のような形でしいたけの根元が残ります。

 

 

一番大きくなったもの。7センチほどあります。

 

 

 

現状、カサが開いているものをすべて収穫しました。

 

 

 

今回は35個取れました。大きさは5センチを超えるものから1センチほどのものまで様々です。

 

 

収穫が終わったので培地は元通りビニール袋に入れて霧吹きをし、軽く洗濯ばさみで閉じて2週間ほど休ませます。

休ませたのちに給水させると同じようにしいたけが発生してきます。

さすがに初回よりは発生量が減りますが、4回ほど収穫できるそうです。

 

 

 

さて、今回収穫したしいたけを、スーパーで買ってきて冷蔵庫に入っていたしいたけと比べてみます。

まずは色。市販のものとかなり薄いです。

形状も市販のものと比べると少し乱れ気味で、カサが薄いでしょうか。

 

 

グリルで軽く炙ってみました。

しいたけ栽培キットで育てたしいたけは市販のものに比べて味や香りが淡泊だなあという印象。

でも、収穫したてを食べられたので、みずみずしさはありました。

 

 

 

 

しいたけごはんにもしてみたのですが、やはり風味が淡泊でした。

調べてみたところ、味や色の違いは品種の違いのようです。形状の乱れは袋の中で若干つぶされながら育ったのと、摘果をしなかったためかなと思います。

ちなみに、今回育てたもりのしいたけ農園の品種名はXR1というそう。

どうやら菌床シイタケに多く使われる品種で食味はそこそこでとにかく発生しやすい品種だそうです。

【しいたけ】森XR1号という菌種の厄介なところ(67PHOTO様のサイトへ飛びます)

 

 

しいたけの品種についていくつか見てみたのですが、しいたけにもいろいろ品種があることを今回初めて知りました。

 

原木しいたけ種菌(菌興椎茸協同組合様のページへ飛びます)

 

品種名が115等の数字で業務用感がすごいです。そういえば、しいたけが品種名で売られているのを見たことがありません。

最近トマトは品種名で売られたりしていますが需要の高い野菜は品種名などを表に出して性質の違いをアピールしてブランディングに活かしているんでしょうねえ…

 

そんなこんなで1回目の収穫が終わりました。

まだまだ発生するので繰り返し収穫していきたいと思います。

 

 

3/13追記

株を休ませ、給水させた後2回目の発生を試みたのですが3,4個発生したのみでした。

表面にカビのようなものも発生してきたので発生したシイタケを収穫ののち、処分しました。

 

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