クンシラン(君子蘭)育成記録|その2 夏の暑さにやられて葉焼け

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成長記録

今年お迎えしたクンシランの成長記録です。

前回の記事はこちら。

クンシラン(君子蘭)育成記録|その1 結実株の観察
クンシランの結実株を購入しましたので株の観察と成長記録を綴ります。 クンシランをお迎えしました 毎年春ごろになると、クンシランが民家の隅で美しいオレンジ色の花を咲かせています。 管理人の近所では殊更育てているお宅が多く、見るたびに素敵だなあ

育成記録

2020/6/23 子房が落ちた…だと

屋外の日陰で管理し始めてしばらく、日々子房のふくらみを楽しみに観察していたクンシランでしたが、日々ぽろぽろと子房が取れ始めました。

大きい子房にしぼって成熟させるのかなと思っていたのですが、ついに子房が付いている茎ごと取れてしまいました…。

 

取れてしまった子房を割ってみると成熟途中と思われる果実部分がありました。

色は薄い緑色をしています。

 

割ってみると中はゼリー状でぷにぷにしています。

まだまだ未成熟ですね。

 

種を収穫して秋に蒔いてみようと思っていたのでとても残念です。

茎が取れてしまった原因は分かっていないですが、梅雨に入ってほぼ毎日雨が降り続いたことが原因かなと思っています。又は水をやりすぎたか。

下の葉も数枚黄色くなって落ちてしまいました。少々体力を落としたようです。

 

残念ながら子房は落ちてしまいましたが、屋外で管理したため新しい葉にしっかり斑が入りました。

美しいです…!

 

買ってきた直後は斑がありませんでしたので嬉しい限り。

 

2020/8/15 葉焼けしてしまった…

梅雨時に調子を崩してしまったのですが、8月に入り梅雨が明けたら今度は夏の日差しにやられました。

日光が当たらない場所に置いていたと思っていたのですがどうやら当たっていたらしく…見事に葉焼けしてしまいました

新しく出てきていた葉も随分大きく伸びてきて、イイ感じに株のボリュームが出てきていたのですが…

その様子がこちら。ところどころ葉に茶色い部分が見られます。

 

上から見た図。葉に黄色いところや茶色いところが見られます。

また、葉に水をかけないように気をつけていたつもりでしたがかかりまくっていたようで(汗)葉にミネラル分が固まった白い痕が見られます。

 

クンシランは木の根元に生える種が多く、もともと日差しにそんなに強くない植物です。

ですので、真夏の日差しを浴びるとあっという間に葉焼けしてしまいます。

我が家のクンシランは特に斑入り種ですのでさらに葉焼けしやすいのです。

葉焼けした部分はまず黄色っぽくなり、やがて茶色くシワシワになります。

鉢を室内に移したところ、黄色い部分の浸食が止まりました。葉全体に侵食していくということは無さそうです。

 

この葉は広い範囲が日光に当たっていたらしく黄色くなっています。全体的に茶色くなってしまいそう。

 

そんな状態であっても新しい葉は出てきてくれています。

現在葉が10枚ほどしかないのでもう少し増やしたいところです。

 

これ以上屋外においても調子を悪くしそうですので、夏の盛りが過ぎるまでは明るい室内での管理に切り替えたいと思います。

鉢も小さめに思うので10月頃に植え替えも検討しています。

今回はここまでです。次回に続きます。

ブログ内のクンシラン成長記録の記事

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クンシランの育て方

クンシラン(君子蘭)の生態・基礎知識・育て方まとめ
クンシランの生態 原産地と生態 クンシランの原産地は南アフリカに位置するナタール、トランスバールです。気候としては温帯に属します。暑さ寒さには割と強い植物ですが、真夏と真冬は成長が鈍ります。 岩陰や森の中の木の根元など、強い日差しの当たらな

 

 

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