【横浜イングリッシュガーデン】オータムガーデンフェア2019で秋バラを堪能してきました

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植物園

冬の足音が近づく11月中旬の良く晴れた日、横浜イングリッシュガーデンを訪問しました。

相変わらず沢山のバラに彩られた園内…ですが、春とは打って変わって香しい芳香が漂います。秋のバラはこんなにも薫るんですねえ…

園内はバラの他、秋の収穫祭をイメージしたディスプレイがところどころに設置され、秋らしいほっこりとした雰囲気を味わえます。

園内の様子

入り口を入ってすぐの収穫祭のディスプレイです。

荷車にお花屋かぼちゃを沢山積み込んで楽しげな雰囲気。

 

園内入って右側の赤バラを中心としたガーデン。

草丈が高くなってモリモリです。バラと赤いカンナの葉がよくマッチしていて素敵。

そして素敵な香りが漂います。

 

草丈が大きすぎてなんかすごい。ボーボーです。

こうして見ると、バラって木なんだなって思います。

 

園内中頃ににある白いバラのガーデン。白いバラは開花時期が遅いのか花持ちが良いのか、他の色のバラよりも咲き終わった花が少なかったです。

 

 

中央通路奥にあるディスプレイ。

やっぱかかしの顔はへのへのもへじですよね。

咲き誇るバラたち

目についたバラを紹介していきます。

 

りくほたる

日本の名前のついた、とても香りの良いバラです。

ふわっとしたカップ咲きが何ともかわいい。アプリコットから黄色の間の花色のようです。

 

モダンローズ第一号の「ラ フランス」。

とてもよく薫っていました。

 

ヒュームズ ブラッド ティーセンテッド チャイナ

うーん…いい香り。バラの香りの系統では一番好きかもしれない。

香りのことは実はあまり分かっていないのですが、名前にティーとあるのでいわゆるティー系の香りなんでしょうか。

 

アンブリッジローズ」。

ふわっとした形といい優しいアプリコット色といい大変魅力的なバラです。

しかしこのバラ、2019年にデビッドオースチンのバラのカタログから落ち、これ以降生産されなくなるとか。

気に入ったバラは早めに手に入れておくのが良いのかもしれませんね。

 

素敵な小径

個人的に横浜イングリッシュガーデンの一番の魅力は小径だと思っています。

バラやアジサイに彩られた小径を進むとおとぎ話の世界に迷い込んでしまいそう。

 

草丈が高くなり鬱蒼としているのでより一層吸い込まれそうな感じに。

小さなバラ

大きくて薫るバラも素敵ですが、今回目を奪われたのは小さなバラの群生。

香りは特にないのですが、控えめな華やかさが素敵です。

 

ピンク キャット

小さいながらもふわっとした花が素敵。

 

ブリタニア」と、近くのネームプレートには書いてありましたが違うかもしれない。

小さめの花びらが沢山で可愛らしい。

 

春にこちらで購入した禅ローズ「珠玉」も少しだけ花を咲かせていました。

基本的に春に咲く品種なんでしょうかね。

ちなみに我が家の珠玉は花は一切咲いていません。もうちょっと育ったら秋にも咲いてくれるかなあ…

 

 

ところどころにバラの実 ローズヒップが実っていました。

赤くて可愛いですね。種を取って皮を乾燥させたらローズヒップティーになるそうです。

ローズヒップティーの作り方(参照:コメリ)

バラ以外にも見所がたくさん

大きな斑入りの葉を広げるカンナの「プレトリア(ベンガルタイガー)」。

草丈は150センチほどあるでしょうか。

個人的にカンナの大きな葉っぱが大好きで、いつか庭に導入したいと思っているのですが、かなり大きくなるので慎重になったほうが良さそうです。

 

ギボウシが紅葉し始めていました。ああ…秋ですねえ…。

 

ヒメリンゴもたわわに実っています。

 

食欲の秋…なのか、ハトが地面をしきりにつついていました。

人が近寄ってもなかなか逃げない肝の据わったハトです(笑)

 

ハンギングバスケットコンテスト

第8回となる、横浜イングリッシュガーデンハンギングバスケットコンテストが開催されていました。

趣向を凝らした作品が沢山展示されています。

お花の組み合わせ方は無限ですねえ。

こちらは紫と赤を中心としたシックな寄せ植え。竹のフレームが和風の雰囲気を醸します。

 

グリーンを中心としたナチュラルな雰囲気の寄せ植え。

フレームの扉も可愛いです。

 

最後に

秋のバラを堪能できるオータムガーデンフェア、11/24(日)までの開催となっています。

春とはまた違った雰囲気のガーデンにぜひ一度足を運んでみてくださいね。

ブログ内の横浜イングリッシュガーデンの記事

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横浜イングリッシュガーデンについて

公式サイト:横浜イングリッシュガーデン

横浜イングリッシュガーデンは、1,800種類のバラを中心に、横浜の気候風土にあった草花や樹木を散りばめて、春の芽吹きから枯れゆく秋の自然の風景を何年もかけて育てています。
特に香り高い四季咲きのバラをふんだんに使い、春から秋までバラを楽しむことができるイングリッシュガーデンです。(引用:横浜イングリッシュガーデン)

アクセス

所在地:〒220-0024 横浜市西区西平沼町6-1 tvk ecom park内

相鉄線平沼橋駅より徒歩10分。

横浜駅西口より無料シャトルバスが出ています。

シャトルバス時刻表はこちら。

営業時間

午前10時より午後6時

定休日:年末年始

入園料

季節により変動。ハイシーズンは高いです。

YEGメンバーズ(いわゆる年パス会員)になると入園料無料になるほか、オリジナルカレンダー、入園チケット1枚が貰えたりします。※特典内容は変更があるかもしれないので都度確かめてください。

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