深刻なハダニ被害
昨年秋から室内で管理していたウンベラータ、実はあの後深刻なハダニの被害に逢っていました…
こちらは1月下旬の様子。昨年秋の長雨が原因での葉っぱの黒ずみもひと段落したところでした。
ハダニの大発生や日照不足のため、日に日に葉が黄色く変色し、次々に落ちていき…ついには残りの葉っぱの数が20枚ほどになってしまいました。
どうやら散布した薬剤「ベニカXファインスプレー」はうちの我が家のウンベラータのハダニには効果を発揮しなかったようです。
あと、霧吹きも足りてなかったような…。
こうなっては仕方がないので、2月頃に上のほうに伸びた枝はバッサリと切り、今年の整枝剪定としました。
ちょっと今は枝分かれが少ないと思っていたのでちょうどいいですね。
ウンベラータは非常に丈夫なので、こんなに切っても春になれば問題なく葉っぱが芽吹いてきます。
4月の中頃から屋外に出し、芽吹きを待ちました。
芽吹いてきました
4月下旬、だんだんと茎にいぼのようなものがでてきて…
5月中旬にはこんな感じに葉っぱが展開。
ツヤツヤでサイズは小さく厚みもそんなにありません。
6月中旬には展開する葉っぱのサイズもずいぶん大きくなり、厚みも増しています。
展開枚数がものすごいことになっています。
7月頭の強風時に一度室内に取り込んだ時の様子。
ウンベラータ、毎年屋外に出しているのですが、屋外に出した状態で芽吹いた葉っぱに関しては直射日光に当てても葉焼けしないです。(真夏は少し様子を見たほうがいいかもしれませんが)
そして、屋外でさんさんと太陽を当てて育てると顔よりも大きい巨大な葉が次々出て、すごいボリュームになります。
とはいっても屋内で管理していたものを突然屋外に出すと葉焼けするので、やってみたい方は徐々に屋外に慣らしていく方法を取ってください。
また、そうやって慣らしていっても葉焼けするものはするので、焼けてしまった葉っぱは潔くあきらめて、次の葉っぱの芽吹きを待つと良いと思います。
焼けた葉っぱが問題にならないくらいウンベラータはたくさんの葉っぱを出してくれます。
こうして暖かい間はとても良い感じに育ってくれるのですが、問題は冬…
毎年多くの葉っぱを落とし、ハダニにやられてしまいます。
今年の冬は今まで以上に葉っぱへの霧吹きをし、新たな薬剤を検討しようかと思っております。
ダニ太郎とかいいらしいですね。
さて、この夏でどこまで育ってくれるでしょうか。楽しみですね。
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