木がはげてしまった…
この10月で植えてから2年が経とうとしているレモン、春に植え替えをしてこんな姿になっていました。
過去の記事を見ると実がなったらどうしよう~なんて悩んでいたようですが花すら咲かず。
夏の間にベランダで日光をたくさん浴びて随分大きくなったのですが…
この秋に害虫にすっかりやられてしまいこんな姿に…。
もうハゲハゲです。以前の記事で、今年実がなったらどうしよう~なんて皮算用していたのがアホらしいですね。
犯人はアイツだ!
犯人は…そう、タイトルにもある通りアゲハチョウです。
(注意:虫が出ます)
立派な5齢幼虫。こいつら本当によく食べます。
今までは1匹2匹つく程度だったのですが…以前巣立っていった連中が産卵しに戻ってきたのか10匹ほどついてしまいました。
当然鉢の周りはフンだらけです。
小学生の頃、相当な数アゲハ蝶を育てて蝶にしていた経験から駆除するのに躊躇してしまい、結局皆巣立っていくまで育ててしまいました。
大きくなった子から次々にいなくなっているので、ベランダのどこかでさなぎになっているようです。
最後の1匹も無事さなぎへ移行しつつあります。こいつはレモンの木本体でさなぎになるつもりらしい。
しかし10匹の幼虫の食を支えるほどの葉っぱが成長してくれていたことに感動です。
すっかり木らしくなって…!!
レモンは春と秋に新芽を出し成長するのですが、秋の分の成長がすっかりおじゃんになりました。
来年は袋でもかけて防除しようと思います…そしてそろそろ寒くなるから室内へ移動させないと。関東の真ん中あたりなので屋外で防寒対策でも良さそうですがどうしようかな。
収穫までの道のりがまた遠くなった気がします。
いいこともあった
そういえば。今朝さなぎが羽化して蝶が出てきておりました。
とても美しいです。
こういうのを見ると、育て上げてよかったなと思ったりもします。
しかし、早く自家製レモン収穫したいです。うーんジレンマ。
最後に:マメ知識でも
アゲハチョウがどうして決まってレモンの木に卵を産み付けるのか、気になったので調べてみました。
堪えは、チョウが脚の先に味覚を感じる器官を持っており、葉っぱに触って幼虫が食べられるものかどうか確かめるからだそうです。
(参考サイト)
アゲハチョウがミカンの木に卵を産むのはなぜ?またそれがミカンの木とどのように判断しているの?
アゲハチョウは柑橘系の葉っぱの他に山椒の葉っぱも食べたりしますが、柑橘の葉っぱを食べて育ったアゲハが山椒の葉っぱに卵を産み付けるのか気になるところです。
食べられるか食べられないかで判断しているのなら山椒にも卵を産みそうですが、幼虫の頃の経験則から判断しているとしたら柑橘系の葉っぱにしか産まなそうな気がしました。
どうなんでしょうね。
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