レモンを育ててみたい
ある日、近所の八百屋で買ったレモンが大変美味しかったのです。ライム寄りの味で、甘みを加えて炭酸水で割るとよい感じでした。
レモンの写真はないのですが細長めの実だったのでユーレカ種だと思われます。
お店でユーレカの木はあまり見ないし、なにより飲んだその味をもう一度味わいたいと思った管理人は、レモンの種を蒔いて育て収穫することを思い立ったのでした。
発芽させてみよう
それでは早速発芽作業に移ります。
早く発芽させるためのポイントはレモンの種を採取して外側のぬめっとした皮をむくこと。この時、中身を割らないように気を付けてください。
その後、濡らしたティッシュに載せて定期的に水を足し、湿り気を切らさないようにします。
ラップをかけておくと安心です。
温度は20℃前後でおよそ1週間くらいで発芽の傾向が出てきました。(2016/11/21)
定植
ある程度根っこや葉っぱが出てきたところで土に移植していきます。用土はそんなに選ばないので余った培養土に。まだ小さいので乾燥させないように気を付けましょう。
レモンは寒さには弱いので冬の間は室内で管理します。
ちょっとずつ双葉が出てきました。(2016/12/7)
双葉が大きく開いて茎も伸びてきました。冬の間は成長がゆったりしています。(2016/12/23)
初夏の様子
冬を乗り越えて春、初夏!なんか木っぽくなってきた!かんきつ系らしく大きなトゲが出てきています。(2017/6/8)
冬の寒さは苦手ですが日光は大好きなので、日なたに出して肥料も与えつつのびのびと育てていきます。
発芽から一年後の様子
ひと夏ベランダで管理したらこんなに大きくなりました。高さおよそ60センチくらいでしょうか(2017/10/6)
どこからか飛んできたアゲハチョウに葉を食害されています…
とりあえず1年はすくすくと順調に成長してくれました。
記事を書いている今となってはなんか美味しかったな~あのレモン、というふんわりした記憶になってしまっているのですがまたあの味に会いたいなあ…。
聞くところによると実がなるのは10年後?とかも聞くので 気長に待とうと思います。
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