トマトのDトレイ栽培(もどき)をやってみた① 植え付けから着果

スポンサーリンク
野菜

室内でトマトが栽培したい

以前水耕栽培で人工光によるミニトマト栽培を試み、見事に失敗した管理人でしたが室内でトマト栽培をしたい気持ちは捨てきれずにいました。

前回とは異なる栽培方法を試してみたかったので、トマトの栽培方法についていろいろと調べていたところ…Dトレイ栽培というものを知人から教えていただきました。

 

Dトレイ栽培とは…

250mlほどしか容量のない培地(植えてある土部分)に高頻度で養液を与えながら行う栽培方法です。

従来と比べて培地が軽いため作業の省力化が期待でき、水の量を管理することにより高糖度な作物の生産が可能になります。

株式会社DaisenさんのHPに概要が載っています。

 

 

土も少ないし室内での栽培にぴったりだ、ということで今回はこちらの栽培方法を試してみることにしました。

 

栽培開始…から1.5か月後

栽培するにあたり今回の条件を以下に。

  • 鉢:スリット鉢の2.5号サイズ。容量200ml程度※Dトレイ栽培は本来ならアルファベットのDの形をしたポットが10個連結したものなのですが今回は10個もいらないため。
  • 培地:ココピート
  • 品種:中玉トマト「フルティカ」
  • 光:自然光を利用。南側の窓際に設置。日照時間は1日7時間弱確保。
  • 養液:ハイポニカ 500倍養液
  • 気温:15~25度

 

のっけから非常に申し訳ないのですが植え付け前後の写真を撮影してなかったため、いきなり植え付けてから1.5か月後の写真です。(2018/11/28)

外が丸見えになってしまうので一時的にカーテンを閉めています。

 

苗を植え付ける前にかなり徒長させてしまっていたので全体的にひょろひょろしています(-_-;)

しかし、ひょろひょろしながらも無事成長してくれており、実もついています。

天井から麻ひもを垂らし、洗濯ばさみでゆるっと支えています。

 

 

 

1段目は開花時にトマトトーンで着果させました。培地が小さくても実が付くんですね。

順調に大きくなっています。結構大きい実が実りそう…?

 

 

2段目の花が咲いてきました。

 

 

 

 

こちら培地です。

中の様子はわかりませんがどんな感じになっているのでしょう…?

本格的にハウス栽培をするとポットの中がすべて根になってしまうほど成長するようです。

 

水やりの頻度は今のところ1日2回程度です。

まだ木がそれほど大きくないのと気温が低いのでこれくらいで済んでいますがハウス栽培だとピーク時には1日60回も水をやるそうです。

もう少し大きくなったらペットボトルに養液を溜めて自動で水やってくれる商品でも使いましょうかね。

 

まとめ

10月の暮れから窓際で始めてみたDトレイ栽培もどきですが、こんな小さなポットで育てているのにちゃんと成長するし実もついたことに驚きです。

野菜といえばしっかり大きく根を張らせてナンボと思っていたのですがそんなこともないのですねぇ…うーむ奥が深い。

引き続き観察していきます。

 

続きはこちら

 

 

ブログ内のトマトDトレイ栽培の記事

[catlist tags=’トマトDトレイ栽培’]

コメント

タイトルとURLをコピーしました