【セントポーリアのガラステラリウム】作り方と成長の様子を紹介

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草花

コケテラリウムをはじめ、最近すっかりおなじみとなったテラリウム。

コケ以外のものも入れてみたいと思い、セントポーリアを入れて作成してみました。

作り方と作成後の様子をお伝えします。

用意するもの

容器

透明な容器を用意します。

材質はガラスでもプラスチックでも良いのですが、プラスチックは土がこすれて白く曇ってきてしまうことがあるのでどちらかというとガラスがおすすめです。

しかし、質の悪いガラスを使ったものを使うとガラス容器から酸っぱいにおいがしてくることがあります。これはソーダガラスでできた製品に特有のもので、一度洗ってもそのうちまた臭いが復活してしまうためおすすめしません。

内部の湿度を保つために蓋があると良いですが、蓋つきのガラス容器を必ず選ぶ必要はありません。蓋がない場合は透明なプラ板を容器より少し大きく切って口に乗せることで蓋にすることができます。

花とコケ

テラリウムの特性上、内部の湿度が高くなります。

空中湿度が高い状態を好む植物をセレクトします。

今回はセントポーリアを利用しました。容器にぴったりのサイズのミニセントポーリアという品種です。(ラベルの文言に一昔前のサンリオ的なものを感じるのは管理人だけではないはず。)

ただ、セントポーリアは根の過湿を嫌いますので植え方には注意が必要です。

根元に貼る用のコケも用意しておきます。

水はけを確保するために一番下にハイドロボール、その上に根腐れ防止のゼオライトを敷きます。

植物を植えるベースとして、ケト土と赤玉土を混ぜたものを利用します。

 

作成開始

容器の底にハイドロボール、その上にゼオライトを敷きます。

 

その上にケト土と赤玉土を混ぜたものを敷き詰めます。

 

セントポーリアを鉢から抜きます。

この時、土を崩さずに容器に入れられるならそれが良いと思います。

今回は容器の大きさに余裕がなかったので少し土を崩しました。

 

容器に植え付け、根元をケト土で覆っていきます。

この時、根が水びたしになるのを防ぐため、少し高めの位置に斜めに植え付けると良いです。

 

続いて、コケを準備します。

庭から採取してしばらくビニール袋で保管しておいたコケを使おうと思います。

使う前にコケを水でふやかしておきます。

 

コケが十分水分を含んだらセントポーリアの根元に貼っていきます。

 

完成しました。

水やりは週に一度くらい霧吹きで行いますが、なるべく花にかけないようにしたほうが良いです。

花をびしょびしょにしたまま蓋を閉めると花がかびてしまうことがありますので水やり後は蓋を開けておきましょう。

基本的には蓋は半分開けた状態で管理していきます。

終わった花はカビの原因になるのですぐさま取り除きます。

 

セントポーリアは強い日差しを嫌うのでレースカーテン越しくらいの明るさの場所に置きます。

今回管理人は植物用ライトの下にほどほどに距離を開けて置きました。

 

2週間後の様子

植え付けてしばらく経ちましたが元気に育っています。

植え付け時に咲いていた花が終わり、次の花がちょこちょこ咲いてきています。

まだつぼみが少しはありますがそろそろ花も終わりそうです。

 

コケは日照が足りなかったのか緑色が失われてしまいましたね…

セントポーリアの葉が若干上向きに伸びてきているのでもしかしたらこちらも日照が足りていないのかもしれません。

様子を見ながら置き場所を考えようと思います。

 

花がらを摘むときに間違って切り取ってしまった花を水を入れたコップに浮かべておきました。

1週間くらいはキレイな状態を保ってくれています。

 

ひとまず環境が安定したようで一安心です。

来年も花を咲かせることが目標です。

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