以前の記事で、9月末に土植えと水耕栽培で植え付けをしたサフランの球根。
各々収穫までたどり着けましたので、成長の過程を綴ります。
一か月後 10月末
いきなり植え付けて一か月後です。
まずは土植えのほうから。
日当たりの良かった部分から先に、白い膜を破って葉が出てきています。
ここでふと疑問に思ったのが、サフランって芽が出ると同時につぼみが出てくるんじゃなかったっけと…
完全に葉っぱのみで蕾が見えません。
一方、同じころの室内水耕栽培はこんな感じ。
白い芽がにゅにゅっと伸びてきています。
日当たりの悪い場所に置いてあるせいか非常に成長が遅いですが育ってはいます。
球根の裏側からは根っこが生えてきています。
一か月半後 11月上旬
外の土植えから。
こちら、しばらく観察を怠っており気づけばこんなに葉が伸びていました。
知らぬ間に咲いていた花が一輪しおれ気味でついていたので収穫。
(上の写真ではすでに花を収穫してしまっています)
観察を怠っている間に他の球根からも花が咲いたのかもしれませんがどうもその形跡がありません。3球植えて一輪だけは少ないですね。
水はけ良い用土、日当たりの良い環境で生育条件としては整っているはずなのですが…。
水耕栽培のほうは写真撮り忘れていますが白い膜に覆われたままの芽がひたすら上に伸びている状態でした。
2か月後
土栽培のほうは花が咲いてしまったので水耕栽培のみ引き続き観察を続けます。
2か月たって、水耕栽培のほうもやっとこさ花が咲いてきました。
ながーく伸びた白い膜から葉っぱが覗き、そこから紫色の花が出てきています。
しかし、日当たりの悪い場所に置いてあったためか花びらがうまく開きませんでした。
花は開いていませんがめしべはちゃんとついています。
こちらの花は収穫するにはちょっと遅いくらいですね。本来ならば黄色い花粉が出てくる前に収穫してしまうのが良いです。
球根から芽が2本出て、それぞれから2輪ずつ咲いたので計4輪。
1輪につきめしべは3本収穫できるので12本取れました。(写真は一部です)
収穫しためしべはキッチンペーパーに挟んで乾燥させ、パエリアに利用してみました。
サフランの風味はイマイチよくわかりませんでしたが(笑)おいしくいただきました。
水耕栽培のほうも収穫し終えたら土に植えました。
春まで球根を太らせ分球させて、来年はもっとたくさん収穫したいものです。
その前にサフランの風味を勉強しておきます。(反省)
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