昨年植え替え後の成長
パッションフルーツについて、約1年ぶりの更新となりました。
昨年の春、鉢で育てていたパッションフルーツを大きめのプランターへ植え替えました。
前回の記事はこちら。
大きめのプランターへの植え替えを行った直後はこんな感じです。
植え替え後、今までとは比べ物ならないほどよく成長し、ベランダの天井を覆ってくれたわけですが花はつかず…
当然実も収穫できませんでした。
植え替えした影響なのか、はたまた管理が間違っているのか…
2018年は暖冬だったこともあり、室内には取り込まず、カバーもかけずにベランダ放置していましたが無事に冬を越してくれました。
川崎市在住ですが南向きのベランダなら案外冬越しいけるようです。
種まきから3年9か月の様子(2018年3月末)
冬の間少々葉を落としたものの3月頃から再び葉を茂らせてきました。
天井近くはこんな感じになってきています。
天井近くは直射日光が当たらないのでつるを太陽に向かって伸ばしています。
この夏良い感じの日よけになってくれそうな予感。
ツルをベランダに這わせる計画図がこちらなのですが、なんとなく形になってきました。
茎も太くなりました。
根元の太さは直径1センチ以上になっています。
そんな中、ついにつぼみを発見…!
3年以上育ててきて初めてです。ああ~うれしい~!!
つぼみは日なたに向かって伸ばしたつるの先端についていました。
今年花が咲いたことを踏まえると、昨年花が咲かなかったことについて考えられる原因はこんなところでしょうか。
魅惑のパッションフルーツさんを参考にさせていただきました。
- 植え付け時に元肥を入れすぎてつるぼけした
- 実生なので植えて数年は花が付きにくかった
- ベランダの天井近くで育っていたので光量が足りなかった
それにしても6号くらいの鉢植えで実をつけて売ってる農家さん、どうやっているんでしょうか。肥料の与え方など秘密がありそうです。
トケイソウ仲間
そういえば、パッションフルーツは「クダモノトケイソウ」といいます。
パッションフルーツはトケイソウ科の植物で、花もトケイソウのような花が咲きます。
こちらは我が家で咲いているトケイソウの花。
中央から放射状に出ているうねうねが文字盤、しべが時計の針のように見えますね。
パッションフルーツの「パッション」、実はキリストの受難のことなんだそう。
キリストは十字架にかけられている姿に見えることからパッションフルーツと呼ばれるようになったみたいです。(出典:果物ナビ)
パッションフルーツは割と寒さに弱く、日本だと冬取り込んだほうが安心なのですが、こちらのトケイソウは強く真冬も外放置で全く問題ありません。
パッションフルーツと比べると繊細なつるを伸ばし、葉も厚みがなく形も異なります。
こちらは毎年たくさんの花を咲かせてくれて、ことしもつぼみがこんなに。
やっと花が咲き始めたパッションフルーツ、次は受粉をうまくやらないといけません…!
続きはこちらです。
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