原種系パフィオとの出会い
先日行われた世界らん展、いろいろと華やかな蘭が多数展示されておりました。
その一方、華やかとは言えないけれどなんとも味のあるランも沢山ありました。
今回のらん展で管理人が気になったのはまさしくそんな味のある雰囲気を醸し出すランでした。
それが、こちらの原種系のパフィオペディラムです。
改良され丸く美しくなったパフィオとは一味違い、花の耳の部分は細長く、下部も丸くはなく下に向かって細くなっています。
色は決して華やかではありませんが、この個性的な形と模様がなんとも言えない魅力を発していました。
葉のまだら模様もなんとも素敵です。
こちらのランは「アユタヤ リトルスラム」という品種で、望月蘭園さんが出展されていました。
こちらのランを見た後に出典スペースへ行ったところ、望月蘭園さんが出展されていました。
色々とお話を聞かせてもらい、「アユタヤ」に印象が似ているけれどもさらに管理人の好みの色をしていた「北斗星」を譲っていただきました。
余談ですが、アユタヤ、なんとなく山野に生えるムサシアブミに花の印象が似ている気がします。なんとも言えない原種系の魅力ですねえ…
お迎え
さて、我が家にやってきた北斗星はこちら。
葉の模様が大変美しいです。沢山の葉を出して元気そうですね。
5センチのポットに植えこまれているコンパクトな苗です。
まだ花芽は上がっていません。
望月さんによるとそのうち花芽が上がってくるとのことです。
エアコンの当たる居間に置いておくのもアレなので、我が家の人工光育成スペースに配置しました。
写真上部にIKEAのヴェクセルが設置してあり、1日10時間ほど光を照射しています。
この場所はパルダリウムや水槽も設置してありそこまで乾燥していないので居間より過ごしやすいはず…
ただ、光源から50㎝近く離れていて若干光が弱いかもしれません。
マメに様子を見て、光量不足が感じられたらまた場所を移そうと思います。
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