ミニトマトのハイポニカ栽培、第三回目です。
環境はこちら。
49日目 2019/6/11
1段目の実が色づいてきました。
元の方の実から順番に色づいてきています。
54日目 2019/6/16
上の写真の色づいているトマトを収穫後、鬼花のトマトを収穫しました。
そのお味は…甘いという感じではないのですがなにやら滋味あふれるというか健康に良さそうな味がしました。
63日目 2019/6/25
トマトの樹はすくすくと成長し、手すりを余裕で越えてきています。
天気が良い日が多いので成長がとても良いですね。
トマトは次々赤くなり、収穫数が10個ほどになりました。
2段目以上の実のほうが甘い感じがします。1段目は味も安定していないようです。
こんな実の房が10こ以上もついて、今後の収穫が期待できます。
82日目 2019/7/14 鳥に食われた!
収穫数が60個を超えてきました。
トマトは直径3センチほどの実が安定して収穫できるようになってきました。
形は丸く、味もとても甘いです。
トマトの樹はベランダの天井に迫る勢いでどんどん育っています。
手すりより上は芽かきをしていないので枝分かれし、実がたくさんついています。
最近梅雨で陽が射さないのでちょっとひょろひょろしてる感がありますが…やっぱり日光は重要ですね…
根っこもすごいことになってきています。
容器の中で縦横無尽に伸ばし、容器の中がいっぱいになりつつあります。
そうなると容器の中で養液が循環しづらくなりそうですね…
養液栽培においては水を循環させて根に酸素と栄養分を常に供給することが重要なので、そのうち生育に影響が出てきそうです。
そんなこんなで毎日収穫していたところ、ベランダで何やら鳥の気配が。
なんだろうと思って外に出てみると…
やられました…青い実まで落とされてしまっていました。
このままでは残りの実たちも危ないです。
トマトを守るために鳥が怖がりそうなものを設置してみることにしました。
某イカがインクを撃ち合うゲームの風船です。これを怖がってくれればいいのですが。
効果がなかったらネットでも張ります。
その後の顛末(2020年4月追記)
順調に生育していたトマトですが、梅雨で雨が続いたことが原因で病気にかかり、まもなく枯れてしまいました。
葉が次々に枯れ落ちたので、おそらく葉かび病かすすかび病かと思われます。
反省点を考えてみます。
反省点
今回の栽培の反省点として思い当たるのが、栽培装置が雨に当たる位置に設置されていたこと、そして適切な防除をしなかったことが挙げられると思います。
栽培装置はトマトの培地から水が染み込み、雨が降ると雨水が中に入り込んでしまっていました。
雨水が入り込むことで養液の濃度が変化したり、雑菌類が繁殖してしまい病気につながったと考えています。
また、我が家のベランダはそこそこ植物が密に植えられているので病気などが発生しやすいといえばしやすい環境です。
さらに雨も当たりますので、薬剤での病気の防除はするべきかと思いました。
また、栽培の後半で、栽培装置内に根がいっぱいに広がってしまってエアレーションだけでは酸素供給が厳しいかもしれないと思いました。装置の構造も一考の余地がありそうです。ベランダに電源を通せないのが悔やまれます。
以上を踏まえ、また挑戦してみたいと思います。
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