レモングラスのハーブティーを作りたい
ハーブというものにはやたらめったら数があり、その効能もいろいろでブレンドすることでさらに楽しみが広がるわけですが、管理人はレモングラス単体のハーブティーが好きです。
レモンの香りと草っぽさが同居していて素朴でいいですねえ…
我が家のベランダでは昨年くらいからレモングラスを育てています。ほぼ放置で水やりも忘れるほどなのですが枯れずに育ってくれるところが大変いじらしいです。
この度、レモングラスのドライのハーブティーを作ろうと思い立ちましたのでその様子を綴ります。
季節は12月でレモングラスの収穫期ではありませんが思い立ったもので…。真冬に葉が枯れこむ前に作ってみようと思います。
ちなみに…ハーブティーといえばフレッシュで作ることもできます。しかしながら管理人がフレッシュハーブティーを作るといつもちょっと草の味のするお湯になってしまうのであまりおいしいと思ったことがないです。なんで?
作成開始
収穫
まずはレモングラスを収穫します。
そんなに株が大きくないのと冬になりある程度枯れてきていることもあり、収穫できたのはこれくらいの量でした。
にしても見るからに雑草感がすごいです。これからあんなにいい香りがするとは到底想像できません。
土から5センチほどのところでバッサリと切りましたので茎の部分と葉の部分が含まれています。
切り口からはさわやかなレモンのような香りが漂います。
葉の先端が枯れこんでいるものは先端を切り落とします。
刻んで乾燥
次に、レモングラスを長さ1センチほどに切っていきます。
乾燥させてから切ってもよいと思いますがコンパクトに乾燥させたかったため今回は切ってから乾燥させることにしました。
切ったレモングラスはネットに入れ、家の壁の日光の当たらない場所にひっかけて乾燥させます。
乾燥開始から3日後、すっかり乾燥しました。
冬の乾燥した季節なので干した次の日には乾燥していたような気もします。
乾燥させると少々くるんとなりました。
ちなみに…下の写真の左側にあるのは市販の乾燥レモングラスです。
市販のもののほうが多少葉の丸まりが少ないような気もします。葉を刻む前に乾燥させているんでしょうか…?
というわけで、乾燥レモングラスの完成です。
一束のレモングラスが乾燥させてしまうとこんなに小さくなってしまいました。お茶にして1回分というところでしょうか。
ちょっともったいないですが早速飲んでいきたいと思います。
飲んでみた
ポットにレモングラスを入れ、200mlほどの熱湯を注ぎます。
ポットのふたをして3分ほど蒸らします。
蒸らしていくにつれレモングラスの香りが匂いたち、お湯に何となく黄色い色がついてきます。
お味のほうはというと…手前味噌ですが市販のレモングラスティーといい勝負な味…というか香りがしました。
そこそこうまく作れたんじゃないでしょうか。
最後に
急に思い立ち時期外れで作ったにしてはそこそこおいしいものができました。暖かくなったらになりますが、少しづつ製法を変えておいしくできるよう研究していきたいです。
ベランダには同じく放置気味にローズマリーなども生えていますので、気が向いたらブレンドティーでも作ってみたいものです。
今回はここまでです。ありがとうございました。
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