ニンニクを養液でガッツリ育ててみたい
自分の中で農業熱が高まっているのを感じる今日この頃。先日のそばに続き、今回はニンニクです。
ただ普通に育てるのでは面白くないので、近年トマト栽培でよく行われているココピート培地+養液の栽培を行ってみたいと思います。
ココピート培地による栽培は、下の写真のようにココピート(ココヤシの殻を砕いたもの)に植物を植え付けます。ココピートには養分が含まれていないので植物の成長に必要な栄養分は養液によって与えます。
この方式だと農業に欠かせない土づくりをしなくてよいので手軽に栽培でき、適切な施肥ができるためハウスでのトマト栽培において近年広がりを見せています。
ニンニクは寒さに当てないと鱗片が分化しないため屋外での栽培となります。
屋外でココピートを利用した栽培を試すのも変な感じですがまあ実験と思ってやってみようと思います。
というわけで、肥料喰いといわれるニンニクさんをたっぷりの養液でガッツリ大きく育てよう計画を実行していきます。
植え付け作業
ニンニクの根出し
今回のニンニクの種に使ったのはこちら。冷蔵庫の中で眠ってたニンニクさんです。
早いとこ発芽させたいのでこちらの皮を剥き、湿らせたティッシュの上に置いておきます。
一晩おいたら根らしきものが出てきました。
5日後にはこの通り。根っこがえらいことになっています。
ニンニクの上に4,5センチココピートが被るくらいの深さに植えていきます。
ついでにホームセンターで見つけたこのジャンボニンニクも植え付けました。
養液装置の設置
養液を与えていく栽培なのですが、毎日養液を作って与えるのは非常に面倒くさいので装置を購入してある程度の自動化を図ろうかと思います。
今回購入したのはこちら。
ソーラー式の自動潅水機 水やり花子 と、養液タンク(18L)。
肥料はいつものハイポニカを500倍に薄めたものを利用していきます。
中のセットはこんな感じ。ソーラー発電のポンプと水やり用アタッチメントがたくさん。
うちのベランダに合うように配管をしました。
ココピート栽培のニンニクのほか、土栽培ニンニク、大根もついでにやっています。
今回の水やりにはこちらのペグを利用していきます。
先端からぽたぽたと水が出て、地面に浸み込みます。
吐出量は1分につき1.5Lということで初めは朝晩2回30秒ずつの灌水からはじめていこうかと思います。
成長の具合を見て量は調整していきます。
というわけでニンニクの栽培始めてみましたがうまくいくでしょうか。
収穫は来年の梅雨頃の予定。
丸々としたニンニクがとれますように~!
続きはこちら。
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