エケベリア ロビンについて
今回は多肉植物エケベリア ロビンの成長記録です。
管理人は多肉植物といえばハオルチアをメインに育成しており、その他の種はかなり種類を限っています。
しかし、エケベリアのロビンだけはその名前と見た目でやたらと執着し、育てたり枯らしたりしています。エケベリアって意外と夏に弱くていつの間にか枯れてしまうんですよね…
この度、みたびエケベリア ロビンをお迎えしましたので「今度は枯らさないぞ!」という決意を込めて記事にしていきたいと思います。
さて、エケベリア ロビンは「グロブローサ✕ラウイ」という表記で流通しています。
一般的に✕記号を使うときは先に♀を表記するようなので、グロブローサの雌しべにラウイの花粉を付けたもの、ということになりますかね。
というわけで親の写真を借りてきました。
グロブローサ

参照:Amazon
グロブローサ、別名ビンセントカトーとも。
大きさは2~4センチ位の小型のエケベリアです。葉の数は非常に多く、美しいロゼット型に広がります。
葉の色は白身がかったグリーンで、葉の先が尖っており赤みを帯びています。
グリーンと赤が混ざって管理人は紫っぽい印象を受ける品種です。仔吹きも旺盛。
ラウイ

参照:Amazon
ラウイはグロブローサよりも大型で直径5センチ以上になります。
葉の表面には厚めの白い粉を纏い、植物にあるまじき白さを誇ります。粉はこすると取れてしまうので取らずに管理するのが難しいところ。
葉の数はグロブローサよりも少なく、大きめの葉がロゼット型に出ます。
上の2種をかけ合わせたものが今回お迎えしたロビンです。
ロビンは直径3センチほどで、葉の色は緑で表面が軽く白い粉を纏っています。葉先は少し尖っており赤色を帯びています。
形状としてはグロブローサを受け継いでいます。以前育てた感じだとグロブローサよりも多少大きくなったような気がします。
色はグロブローサより多少白く、赤みが少ないです。このへんはラウイの特徴がでているのかも。
かんたんに考察した限りでは、エケベリアをかけ合わせた場合、
形状は雌しべ側の特徴が、色は雄しべ側の特徴が強く出るような気がしています。
成長記録
2021/2/16 お迎えと植え付け
この度我が家にやってきたロビンがこちら。写真が暗くて申し訳ありません。
直径は3センチ位の小振りな株です。
葉先の赤色が可愛らしいです。
根っこもしっかりついており元気そうですね。
土から抜いた状態でやって来ましたので早速植え付けます。
2.5号鉢に多肉植物用の土で植え付けました。
元肥にはマグアンプKを利用しています。
室内の窓際でもう少し暖かくなるまで管理していこうと思います。
2021/2/28 徒長してきた
管理開始から10日あまり。なにやら早速徒長してきました。
窓際といえど少し内側で日照時間がそこまで長くなかったのと、天気が曇りの日も多かったからでしょうか。
株の中心部の葉が明るい緑色になりました。葉先の赤色が消えかかっています。
ちょっと環境を変えないとどんどん徒長してしまいそうです。
しかし…エケベリアの日光管理は個人的に苦手です。
徒長させたくなくて日当たりに置くといつの間にか葉焼けして溶けてなくなってしまったことが過去に数回ありました。一応遮光してはいたのですがちょっと甘かったようです。
うーん、今年は屋外の多肉棚で遮光強めにして管理してみようかなと思います。
今度は枯らさないぞ!!
今回はここまでです。次回に続きます。
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