根元が傷んでついに倒れこんでしまったディフェンバキア アモエナ。
本稿では仕立て直しの方法を解説しています。
根元が傷んでしまったアモエナの様子
まずは様子を観察していきます。
こちらは全体図。葉も小さくあまり元気があるようには見えません。
根元の様子。見事に傷んでいます。
患部から辛うじて根っこが出ていますが、この部分を放置すると傷みがどんどん広がってしまうと思われます。
仕立て直しの方法
では、仕立て直していきましょう。
まずは、茎をよく切れる清潔なカッターナイフでバッサリ切ります。
ちなみに、ナイフの刃に消毒液をかけたり火であぶると消毒になります。
それを…水に漬ける!以上です。
この時、葉が多い場合は2,3枚に減らしてあげてください。また、仕立て直し後の姿を考えて茎を切る長さを調整しましょう。
今回はただの水に漬け、数日に一度水替えを行いました。メネデール等を混ぜてもいいと思います。
およそ20日後、新しい根っこがにょきにょきに伸びてきました。
これくらいになればもう土に植えても大丈夫でしょう。
鉢に植えました。用土は培養土。元肥はマグアンプKです。
いざ鉢に植えてみると、もうちょっと茎を短くしてもよかったような気もしてきました。
根出しをしている最中にも新しい葉っぱが開いてきたので、生きる気はあるようです。
これから元気に成長してくれよな!
ちなみに、茎の中ほどをこんな状態に切って水に挿しておいても根が出てきます。
茎の上の方から脇芽が伸び、葉が出ます。
株数を増やしたいときにお勧めです。
最後に
今回はディフェンバキア アモエナの仕立て直しについて解説しました。
この植物、放っておくと上にどんどん伸び、茎が木化することもないので最終的に倒れこんでしまいます。
美しい姿を保つために定期的な仕立て直しをぜひやってほしいと思います。
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