100均コーヒーの木の成長をお届けします。
今回は、100均からお迎えして3年後の様子です。
成長記録
2年半後(2020/4/20)
こちらは前回の記事で紹介した半年前のコーヒーノキの様子です。
木の中心部の葉が落ちてしまっていますが残った葉は健康そうで、これからの暖かい季節に向けて成長をしてくれそうな様子。
だったのですが…
3年後(2020/11/1)
お迎えから3年後を迎えた今、コーヒーノキの様子はこんな感じになりました。
はい、春以上にはげてしまいました…
こんなことになってしまったのも今年の夏に「葉焼け」をしてしまったからです。
屋外の半日陰で管理をしていたのですが、一時的に日なたに出してしまい見事に葉焼けをしてしまいました。
幹の下の方で枝だけ残っていますが葉焼けをする前はこちらにももさもさと葉が茂っていて全体的にとてもいい感じの成長をしてくれていました。
それが一度の葉焼けでこんなことになるとは…
上から見ればソコソコ葉があるようには見えますが…それでも葉焼けする前の半分といったボリューム感です。
ちなみに木の高さは80センチほどあり、半年で15センチほど大きくはなっています。
そこだけはうれしいところです。
このままどう育っていくのだろうと心配していたら、秋口からなんと新芽が出てきました。
土から15センチほどのところの幹から枝が出ています。こんな下から出るのは今までには無いことです。
植物は基本的に日光が当たる場所を求めて葉なり枝なりを出しますから、木の下の方の葉が落ちて日光が当たるので、ここならいける!と感じ取って芽を出したんじゃないかと思います。
秋になって気候も落ち着いてきて、コーヒーノキにとって過ごしやすい成長できる気候になったのもあると思います。
はげてしまった部分に新しい枝が出てきてくれて嬉しい限りです。
そろそろ寒くなってきたので室内の陽の当たる場所での管理に切り替えていきます。
日当たりもよくそこそこ温度を保てるので、冬の間も成長してくれると嬉しいのですが。
最後に コーヒーノキは真夏には日除けを
記事でも紹介した通り、今年の夏はコーヒーノキを見事に葉焼けさせてしまいました。
原因は、急に日なたに出したこと、そして夏が熱すぎたことです。
コーヒーノキは強すぎる日光は好まず、さらに生育適温は20℃程度です。
最近の日本の夏の暑さはちょっと異常ですから、まともに日差しを浴びればすぐに葉焼けをし、枯れにつながってしまいます。
下の写真はベトナムのコーヒー農園です。高地で栽培されています。
日差しを避けて山の中に農園が作られたりもします。
というわけで、日本の夏はコーヒーノキにとって過酷すぎる環境ですので、真夏は日除けをしてあげたり室内に取り込んでも良いと思います。
管理人も来年は気をつけます!!
今回はここまでです。次回に続きます。
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