クレマチス ベルオブウォーキングの挿し木の方法と経過

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草花

この度クレマチスのベルオブウォーキングの挿し木をしてみましたのでその方法と経過を綴ります。

挿し木の方法についてはNHK趣味の園芸でおなじみの金子明人先生が紹介されていた挿し木方法を参考にしています。

NHK みんなの趣味の園芸 金子先生の園芸日記

 

この度挿し木をするクレマチスはこちら。「ベルオブウォーキング」です。

ダリアのような華やかな花を咲かせてくれる旧枝咲きの品種です。(下は2020年春の花)

 

挿し木開始

穂木の準備(2020年5月中旬)

5月に入り十分気温も上がってきましたので挿し木を行っていきます。

今回は5月中旬に行いましたがもう少し早くてもいいかもしれません。

 

挿し木は節が2つある穂木を挿す2節挿しと、節が1つある穂木を挿す1節挿しがあります。

今回は1節挿しをしていきます。

節の少し下で枝をカットし、半日ほど水に浸けます。

葉が土に埋まると腐ってしまうので、針金等で縛っておきます。

 

2節挿しをする場合は下の節の葉を取り、同様に水に浸けます。

水挿しする

吸水が済んだら挿していきます。

小さめの鉢に挿し木用の土を入れ、それを水の入った容器に入れ土を水で満たします

そこに穂木を挿します。

金子先生の方法だと鉢にパーライトを入れていましたが、パーライトがなかったため挿し木用の土で代用しています。

 

挿し終わったら水から上げます。

鉢の下に皿などを置き、しばらくは鉢底が水に浸るくらい水多めで管理していきます。穂木が抜けてしまうので水は鉢底皿に与えます。

置き場所は直射日光を避けます。

 

数週間して発根してきたら上から水を与えるようにして大丈夫です。

穂木を揺らしてみて安定してきたら発根している可能性が高いです。

 

挿し木から3か月後(2020/9/25)

真夏を乗り越え秋に差し掛かったころの様子です。

元々ついていた葉は枯れ、節から新しい葉が出てきました。挿し木用の土を使っても何とかいけるようです。

しっかり発根もしています。(ちょっと土が掘れてしまって土の上に根が露出しています)

 

これから新しい枝を伸ばして、来年春に花を咲かせてくれると良いなと思います。

 

穂木の一つは残念ながら枯れてしまいましたが一つ成功したので良しとしましょう。

増えた子は母が欲しがっていたのでお嫁に出そうと思います。

 

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