ソバの水耕栽培② 植え付けからつぼみまで

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実験

そば栽培2回目。前回、発芽スポンジへの種のセット作業と水耕栽培設備が整ったので成長記録を綴ってゆきます。

生育条件メモ
  • 室温20~25℃
  • 湿度50~70%
  • 養液:ハイポニカ 500倍希釈

 

2日後(2018/10/20) 発芽

スポンジに種をセットし二晩明けたところ。種からは白い根が覗いていました。

写真上のほうにあるのが普通のソバ。下が韃靼ソバです。普通のソバのほうが若干発芽が早いように思います。

 

 

 

二日で発芽とは早いですね。レタスと同じくらいでしょうか。

もう少し根が伸びてスポンジから数センチ出てきたら水耕栽培器への植え付けを行います。

 

 

6日後(2018/10/24)植え付け

スポンジの下から根が覗き、双葉も開いてきたので成長の良いものから水耕栽培器にセットしていきます。

ピンクのスポンジの目が細かくて根が出ないのではと心配し少し荒い黄色のスポンジにも種を植え付けたので色の異なるスポンジが混じっています。結局どっちでもよかったんですけどね。

左側に普通のソバ、右側に韃靼ソバを設置。

 

 

韃靼ソバはほかのソバと交雑させないようにと種の袋に書いてあったのですが、韃靼ソバは成長速度が遅いので花の時期がずれると踏んで隣に植えてしまっています。

 

こちらは根っこの様子。芽の細かいスポンジにもしっかりと根付いています。

 

 

8日後(2018/10/26)成長中

少しずつ緑が増えてきました。まだ本葉は出ていません。

 

 

こちら、根っこの様子。水の中でぐんぐん成長しています。

 

 

11日後(2018/10/29)成長中

ところどころ本葉も見えてきています。

普通のソバと韃靼ソバの成長具合にも差が出てきました。

 

 

真横から見ると高さも随分違います。

 

 

葉っぱが開いてくるとソバの実の殻が落ちてきます。

 

 

根っこの様子。水に漬かっている部分が茶色になっています。

これは養液が合っていないか酸素不足が疑われます。そういえばろ過ポンプの吐水口が養液に漬かっているので水が水面を叩かず酸素供給が少なくなっているのかもしれません。

もう少し様子を見ていこうと思います。

 

18日後(2018/11/5)つぼみ

葉っぱが茂りすぎてえらいことになっています。

土植えじゃないのでバッタバッタ倒れていますね…それと肥料の窒素分が多いのか茎もやわらかく余計倒れます。

 

 

仕方がないのでネットを張って倒れ対策をしてみました。大丈夫かな…

そして、今さら思いますがちょっと植えすぎたかも。

 

 

そして、良く伸びた株につぼみらしきものが…!

完全自家製 そば処・まぼろし庵さん(現在はページ削除されています)のページ参考にさせていただくと、15日目でこれくらいまで成長しているので温暖地の路地に比べて少し遅い程度でしょうか。

 

 

 

根っこも随分伸びました。

新しく伸びた部分をよく見ると白い根っこが伸びているような気もします。(水中でゆらゆらしてるところ。)

最近水位が下がってポンプの吐水口から出た水が水面を叩くようになってきているのでそれで水中に酸素が供給されたんでしょうか。なんにしろよかったです。

 

 

 

これからたくさん花が咲きそうで楽しみですが、ソバの花は鶏糞のような臭いがするらしいです。

早く咲いてほしいようなほしくないような。

 

 

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