アクアポニックスとは
このたび、水耕栽培についていろいろと調べていたらアクアポニックスというものにたどり着きました。
アクアポニックスとは、魚の水槽と植物の棚に水を循環させ、魚のフンなどを微生物が分解したものを栄養として植物が吸収するというしくみ。
植物が分解物を吸収するので水が汚れない、循環させているので植物を育てる際の水量が少なくて済むなどメリットがたくさん。
水槽で魚を養殖し植物棚で野菜を育てると環境に優しく食料が生産できそうですね。
詳しく取り組んでいる「AQUAPONICSさかな畑」さんのサイトはこちらです。
この度、キットを自作してみようと思ったのですがアマゾンでキットになっているものが3500円程度で売っていたので購入してしまいました。
アマゾン商品ページはこちら。
水作のPLANTS AQUA STYLE という商品です。
それでは早速セットしていきます
まずは水槽を立ち上げ植物を植えます。魚を入れるのはしばらく後です。
キットに入っていたものはこちら。
右上から時計回りに
- 水槽(中に説明書) 水容量6㍑ほど
- 底砂
- ハイドロボール
- 金魚のエサ(試供品)とカルキ抜き(試供品)
- 植物用ベッド
- ろ過機
と、なっております。
水槽は樹脂製なので軽くて扱いやすいです。
今回植えるのはこのパクチーです。近所の園芸やで100円で買ってきました。
パクチーは水耕栽培もできるしアクアポニックスには適してそうだなと思いまして。
根っこを洗いました。結構伸びてる~
植物ベッドにハイドロボールを入れて、植え付けていきます。
余談ですが、マックフルーリーは超オレオを食べました。超美味しいと思います。
植えました。ハイドロボールがえらい散らかってます。
微粉を落とすために、シンクとか洗面所でベッドに水をじゃばじゃば注ぎます。
水槽にセット。
キットの説明書によると、ろ過機の排水口をベッドの下にくるように設置するとあり汲み上げた水がベッドを通らないような感じになっていました。ベッドは水に漬かっているだけ。
しかし、アクアポニックスらしく植物ベッドに水を通したいのでパイプをいじってベッドに汲み上げた水が入るように設置しました。
水を入れました。
この時、家にある別の水槽の水を少し入れてバクテリアを補充します。
このまま1週間ほど水を回せば十分に微生物が増えて魚にとって良い環境になるはずです。
翌朝の様子。一応水を吸ったようで夜よりもいくぶんシャンとしている気がします。
右下にそのへんで水耕栽培していたクレソンも突っ込んでおきました。
室内だとこの時期あまり光が入らないのでライトを設置する必要が出てくるような気がしていますがしばらく成長を見守ろうと思います。
1週間ほど経ったら魚を投入予定。
今のところの候補は小さめの琉金1匹を考えています。
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